なかやま "わたしの美しい戦場" 2025年11月13日

わたしの美しい戦場
誰かに似ている...平松洋子さんの文体だ。平松さんはサービスを受ける側としての文章が多く、寿木さんは主にサービスを提供する側で、客として受けた経験も書かれる。提供する側としての思想や具体的な料理のこと、受ける側として食べたものや経験したこと両方が書かれていて、そしてなんというか、ドラマチックな表現が多いのが印象的。これだけの要素があるのに長すぎない、且つとっ散らかっていないのがいいと思います。
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