やえしたみえ "カラフル" 2011年5月1日

カラフル
カラフル
森絵都
小学6年生の頃に友達に貸してもらって読んだ。自殺という概念を知ったその時からなんどもそれに囚われて飛び降り未遂したこともある子どもだったから、当時はなるほどなと思っていた気がする。 カラフルな世界で生き始めた主人公に、当時は羨ましさを感じていた。私にとってまだ世界はモノクロームだった。私が世界はカラフルだと思えたのは最近のことで、10年以上経って思い出した今になって、良い本だったなとか思っている。
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