
pamo
@pamo
2025年11月12日
読み終わった
感想
図書館本
おもしろい!noteでも読めるそうなのでぜひ。
大「言語化」時代、口のうまいやつが評価をされる。得をする。口下手はそれだけで能力が低いかのように扱われる。単に、じっくりと言葉を選んでいたり、言葉にできないことに向き合っているだけなのに。
…という著者の指摘には全力でうなずきながらも、でもそれもやっぱり「口の立つやつ」の立場で「口下手にもいいことあるよ」って慰めてるだけだよなぁー…持てる者が持たざる者に同情しているだけというか、そこにも欺瞞があるというか。
その他、とにかく「うんうん、そうそう」と思うことばかり。
軽やかな語り口で読みやすいエッセイ。
他の著書も読んでみようと思った。

