
あまね
@sennadasilva
2025年11月14日
らんたん
柚木麻子
読み終わった
図書館本
@ 自宅
くたびれた。片手で持てないほど本が重かった。
実在した人物 河合道についての本。ノンフィクションというには甘く、小説というより河合道と仲間たちの話というか年表みたいな?
まるで朝ドラというレビューがあったが言い得て妙。次から次へとよく知る人物が通り過ぎていく。kindleではないので逐一ググるのは面倒くさかったが、登場し少し道と関わりフェードアウトなので、何した人だったっけ?と近代史など忘却の彼方である私は確認するしかなかったのである。
厳密に言えば河合氏はクリスチャンではないと思う。キリスト教の受け入れられる部分を信じていた人だと思う。
シェアというよりノブリス・オブリージュに近い感覚を受けた。一色夫妻がすごいな、と。
最初に出てくる一色乕児、この人、最初以外ほぼ登場しないし、何をしたというわけでもないけど、妻と道のシスターフッドを支えたのは間違いなく彼なんじゃないかと思う。



