
かくり
@kakuri000
2025年11月15日
本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む
かまど,
みくのしん
読み終わった
ウェブ掲載の記事を読んだ際にも何度も思った事だが、 ひとつひとつの言葉と表現を、全力でキャッチして想像し、全力で「感(情が)動(く)」している。正直やっぱり羨ましい。やろうと思って出来る事じゃない、つい「自分って本当につまらない奴だ」と打ちのめされてしまう。
でも、最後のかまどの言葉によって『みくのしんではない者』なりの『読書』はあるだろうと思い直す。 みくのしんが、情景をしっかり思い浮かべながら、すべてを全力で楽しんでいる「読書」は最高に面白い。でも、全員が全員みくのしんではないからこそ、作品も面白いんだ。
──────
(Blueskyでのポスト)
雨穴がみくのしんの為に新作を書いたってのも凄いし、みくのしんの「感情移入」具合もやっぱり凄い。 自分はみくのしんじゃないけど、本や物語を読む事の楽しさを、こうも見せつけれると、自分も苦手な読書に超戦する意欲がかき立てられる。
本当に、みくのしんは素敵な「読書」をしているなぁと思う。自分は「みくのしん」でもなんでもないし、自分にとっての「かまど」も存在しないけど…
それでも、性別年齢問わず読まれてほしいと思わずにはいられない、本のことが好きになれる本。
