本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む

160件の記録
- umi@hontowatashi2025年9月28日読み終わった本に正しい読み方なんてない、ということを圧倒的な説得力で伝えてくれた。 正しく読もうとしてしまいがちだし、多くの人と同じ読み方ができないと不安になってしまうし、読み終わると答え合わせをしてしまう自分が好きではないけれど、それも含めてまるっと正解なのだ。ひとつの正解はないから、ぜんぶ正解。わたしの読み方もあなたの読み方も正解。そんな優しい読書をこれからも続けたい。 あとがきにグッときた。ふたりの関係も素敵だった。
- よっちゃん@addicted-to-books2025年9月25日読み終わった図書館本2025本を読むことがテーマとなれば気になるに決まっている。 ずっと読みたい本リストの中に入っていてなぜか急に読みたくなって予約をしたらすぐにやってきた。 表紙に『走れメロス』 また?!やけに走れメロスに縁がある。 32歳のみくのしんさんが初めて読書をするのをかまどさんが横から見守るというもの。 読書をお勉強だと位置付け、苦手なものでしかない読書に挑む。しかも音読で!! 何これっ!おもしろっ! 音読であることと、文章や表現に対する疑問やツッコミや共感、そして涙。 とっても人のいいピュアな心の持ち主のみくのしんさんだからこその読み方。 おもしろすぎて爆笑、爆笑。 確かに走れメロスツッコミどころ満載。 私は普段、一文一文立ち止まって深読みして読書することってなかなかない気がする。 みくのしんさんの読み方って作家さんに敬意をかなりはらっていると思う。作家さんが時間をかけて大切に選んだ言葉達全てに向き合う。 時間がかかって仕方ないけども笑 走れメロスにかかった時間なんと3時間! わからない言葉も内容もふわっと理解してすすめていく。でもその時に脳内ではいろんなことを処理し、自分がそこにいるかのような感覚を味わっている。読み終わったあとは楽しかったーとかいろんな感情でお腹いっぱい心いっぱい。これはこれで私の読書の仕方。 本に正しい読み方なんてない。 その言葉に安心した。 こんな楽しい読書体験は初めて。 知らなかった小説を読むことができたのもいい体験。みくのしんさんのあとがきにはちょっとウルっとしてしまったし、本が好きで良かったなとも思った。 これをきっかけにみくのしんさんみたいに本を読むことが楽しい!と思える人が増えればいいのになー。
- あきば/読書好き芸人@akbchof2025年9月24日読み終わったWEB記事発の書籍。 みくのしんさんの人間味がものすごく大暴れしている。本読むのが元々好きな人が、もっと自由に読んでも良いんだなって思える本。 本編だけ読んでると本当にみくのしんさんってあっけらかんとした、楽観的で何事においてもなんやかんや楽しむ人間味で生きてきた人なんだろうなって思うんだけど、あとがきまで読むと、それはそれで苦労や悩みもあるところが垣間見える。きっとそういうところを身近で見てきたからこそかまどさんはこの本を書こうと思ったんだろうし、雨穴さんは短編を寄稿しようと思えたんだろうなと。 1番の感想は「次の本読むの楽しみだな」で、2番目の感想は「みくのしんさんとかまどさんと友だちになりたいな」でした。
- ふくとみー@fukutommie_books2025年9月20日読み終わった@ BOOK HOTEL 神保町BOOK HOTEL神保町で読了。 久々に本読みながら声出して笑った。それくらい、自由でハイテンションで、はっとする読み方。YouTubeの配信を見ているような軽快さ。 みくのしんさんが読むとどんな物語も胸熱になりそう。
- むらさき@mamimu_0122025年9月20日読み終わった噂に違わず面白かった!一文一文を想像しながら、味わいながら読み進めていくみくのしんさんの感性の豊かさがすんごい。 特に、雨穴「本棚」を読んでいるときの、「0か1」の「1」がある話が印象に残った。 「本が読めない、1冊読み通したことがない。でも、読みたい気持ちがある。おすすめの本ない?」という生徒からの読書相談に、ぴったりだったじゃないか〜と、遅ればせながら。 本=物語ではないし、必ずしも1冊読み通す必要はないと思うけど、でも、本を読むことに苦手意識がある人にとっての「1冊全部読めた!」の価値、嬉しさに改めて気付かされたところもある。 1年遅れでも読めて良かった。 あと、音読の有用性にも改めて気付けたのも良かった。各人がどのように読書するのが合っているのか?というのは、認知特性の違いから来るくるのですかね。 2作目も読みたい。
- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年9月14日読み終わったみくのしんさんの『一房の葡萄』の読書の文章が好きだ。 『でもこういうときの「明日の読めなさ」ってすごいんだよ。(中略)明日はきっといい日なんです・・・・・・。』 本当に好きな文章だ。『一房の葡萄』は読んだことがなかったので、みくのしんさんと同じく、ワクワクしながら読み進めていた。同じテンポで本を一緒に読むことができる楽しさってすごい。これはこの本にしかできない技法だと思う。縦書きなのも教科書感、もしくは劇の本っぽくてイイ!!
- m@madoka12112025年9月12日読み終わったこんなに自分なりに描いてその世界や人に入り込んでする読書は面白そうだと思った。わたしにはできない読み方だけど、かまどさんのあとがきにあったように、それぞれがそれぞれの読み方で本を楽しめばいいのだよね。
- レタス次郎@nandemonai04142025年9月8日読み終わった小説はまだここまでエンタメ足り得るんだなぁ…と。 その人自身の読書の方法を否定しない。 別にたくさん読んでるから偉いとか、何読んでるから偉いとかないですものね。 どうしても楽しめない人もいるだろうし。 何事も前向きに楽しさを見つけられる方は尊敬する。人が楽しそうだと、こちらも楽しくなってくることに改めて気づかされた感じだった。
- ひつじ@hitsuji_zzz2025年9月5日読み終わった書籍を買おうかな〜どうしようかな〜と悩んでいた一冊を、この度読書泊を決行してついに、読了! ゲームの実況プレイを見ているときのような、たのしい読書になった。続編もぜひ読みたい。 杜子春ってこんなに面白かったんだ…芥川龍之介ってすごいな…(※芥川龍之介は超超超すごい人です)
- るいか@luica_redlavi2025年9月3日読み終わった感想読書日記この本に収録されている『走れメロス』の記事がたまたまSNSのTLに流れてきたのを読んだのがきっかけ。 読む時間がなく積んでたこれを引っ張り出す。 仕事や他の趣味以外の読み物として久しぶりの活字に目を通すにはちょうど良く読みやすかったと思う。 読んだことある、あるいはなぜか展開をふんわり知っている作品を一緒に読み進めている感覚。あんなに感情ダダ漏れで読むことはできないけれど、自分はちゃんと小説の内容や展開に心が震えることがあるなと再認識。 こんなに真面目に書いているけれど本作品の内容は気軽に笑って楽しみながら読めるものなので気負わずに。 この本のために書き下ろされた『変な家』作者による『本棚』も良い作品なので気になったときにこの本を買って読んでほしい。
- まりも@marimomo2025年8月24日読み終わった本1冊目〜3冊目を読むと、私はこんな風には絶対に読めないなと小さく落ち込むんだけど、4冊目の雨月さんの書き下ろしとそれを読むみくのしんさんのリアクションが全ての本読みたちを肯定してくれていて、思わずもらい泣きしてしまった。 そして同じ側であるかまどさんのあとがきでも救われる。「本に正しい読み方はない」とかまどさんがかけ続けた言葉がこんな風に返ってくることあるんだ。 Web記事の走れメロスや他シリーズがすごく良かったからと手に取ったけど、書籍としてまとめてくれたことにすごく意味があるものになってると思う。
- まく@maku2025年8月23日読み終わったaudible一文を音読する毎に感想やツッコミを入れながら読むスタイルはなんて斬新な読書なのか。 感受性が豊かだなと感心しつつ、みくのしんの感想に一緒に泣き笑いした。 読書の新たな楽しみ方を教えてもらった気分。面白かった! 感情を乗せて本を朗読してくれるのでオーディブルで聴くのにピッタリな作品だと思った。
- 閑谷閑@nyomugen2025年8月16日読み終わった図書館本面白かった。本を読んだことがないとは思えないほど本への感受性強すぎてびっくりした。 『本棚』って本だけ読んだことないな〜って思ったら書き下ろし作品だった。
- 傘@umbrella__um2025年8月12日読み終わった一行、ひとこと、全てに真正面から、素直に向き合って読書をしているみくのしんさんの読書に引き込まれ続け、あっという間に読み終えてしまった。ひとつひとつを味わうような読書、私もしたい。 改めて、この本を読んで『一房の葡萄』を自分でも読んでみたくなった。 あと、155ページのみくのしんさんの言葉すべてが私に刺さった。絶対にこれからの私の心の支えになるであろう言葉。こういう、ふとした瞬間に自分の心を掴まれるような言葉に出会えるのも、読書の素晴らしいところだと思う。感謝。
- さくさくぱんだ@sakupan2025年8月12日読み終わった借りてきた感想@ 自宅こんなに丁寧に、一言一句読み込んで、想像しながら読んだことない。 自分の読書体験を否定したくなるんだけど、そんなことないよ!って何度も言ってくれる。
- No.310@__310__2025年7月27日読み終わった二人のやり取りがボケツッコミみたいで微笑ましくていいな〜なんてヘラヘラしながら読んでいたが、いつの間にかみくのしんさんにつられて泣いたり笑ったりしながら課題の小説を一緒に読んでいた みくのしんさんの目を通して読むと知っているはずの小説が初めて読む物語みたいになるし、その世界が彩度を上げて眼前に迫ってくるのですごい このひとは本を読む才能がありすぎるな……
- Hanasty@hanahana08132025年7月20日読み始めた借りてきた行間を読む情報量の多さ!! ダイナミックな読み方、これから小説を読む時は、もっと自分の中の情報量を出していこう!きっと楽しい読書になるはず😊
- あむた@wimp_s2025年7月20日読み終わったオモコロで読んでた記事が書籍に- ̗̀ 𖤐 私は昔の本が苦手だけどみくのしんさんと一緒に読むことで、場面を想像するヒントをもらいました。 第2弾も購入済📙ꔛ
- Aki@spica-spring-evening2025年7月19日読み終わったこんな風に本を読めたら、と思わず嫉妬してしまうような一冊。けれど本の読み方に正解はないのだから、私の読み方だって誰かに羨まれるような素敵なものなのかもしれない。
- hayu🪿@ymym2025年7月1日読み終わった借りてきたみくのしんさんの読書の様子を見ていて感じた 「今までのわたしの読書なんて…」 とちょっと過った気持ちまで見透かされていた。 本の読み方は自由だ🗽
- hayu🪿@ymym2025年6月29日読んでる借りてきた読書は好きな方だから気づかなかったけど、 「本を読む」って結構マルチタスクなんだな〜 みくのしんさんの読書は新鮮だったけど その視点って大事だよな〜 読んだことある本も新しい気づきがありそう。
- おでんち@odenchi2025年6月19日読み終わったこれこそ読書『体験』と思えるみくのしんさんの読み方が素晴らしくて目から鱗! 誰かの何かになる、なれることはとても大きなことですね☺️ 本に対する向き合い方が変わる一冊です。
- 💭@bouquet8662025年5月28日audible聴き終わった★★★★みくのしんさんの想像力がすごすぎて楽しみながら聴いた。 わたしは感覚的なほうだと思うけれど、こんなふうにあたまの中で言葉にできたらいいな〜と……。
- chai@kanasopo2025年5月28日audible聴き終わったこんな読書体験羨ましい。特に風景描写の感じ取り方が憧れてしまう。 抽象的な表現に苦手意識があるし、正しく読めているか、みんなが面白く感じている部分に私は面白く感じられるか、など結構考えてしまうこともある。本を読むことが好きな反面、そんなざらっとした感情を抱えていたけどこの本でとても綺麗に洗ってもらった気がする。
- 本読み初心者@star8read2025年5月25日読み終わった反応がいちいち新鮮で自由でうらやましい! ひと言ひと言を噛み締めて 頭も体も心も感覚も全て使って読んで読んでるのスゴイ 本の内容と、読書の反応とダブルで感動しました
- パリパリ@susupari2025年5月24日読み終わった面白かった! 私も映像(というより頭の中で映画化しちゃう)で本を読むタイプなので、「そのカメラワーク、わかるよ…」とか「学習机より布団に寝っ転がる方がいいんじゃない?」とかやんややんやしながら読んだし、みくのしんさんのリアクションがテンション高くて面白い〜! 一番共感したのは「杜子春役は林遣都がいい」
- こんめ@conconcocon2025年5月23日気になるWebで何本か読んだけど、特に芥川龍之介の文章の解像度の高さに驚いた記憶。 感受性の豊かさと素直さが振り切ってる方の読書、本人はめちゃくちゃエネルギー使うかもしれないけど、とても貴重な読書体験ができていいよね。
- kasu.@11uyksm2025年5月17日読み終わったオーディブルオーディブルで。 「かまどみくのしん」って方なんだと思ってたらまさかの「かまどさん」と「みくのしんさん」で、別々の方だったのがまず衝撃。 1行ずつ感想を言っちゃうみくのしんさんと、ツッコミつつそれを見守るかまどさん。 走れメロス、一房の葡萄、杜子春、本棚 どれも新しい視点をみくのしんさんから教えて貰えた。 ただ読むだけでなく、全身で物語を感じ取っているかのような読み方にこちらも衝撃を受けた。 特に杜子春では『映画でも見てる?むしろその場に居る?まさか主人公?』と思うくらいの入り込み方で面白かった。 ラストの本棚では、雨穴さん登場で大歓喜。 オーディブル版では声がちゃんと雨穴さん✨️ そうであって欲しいと思っていたので本当に嬉しかった。 そして本棚のお話も短編ながらしっかりと構成が練られていて流石。読者の読了後まで考えて作っているなんて…ますます雨穴ファンになりました。 全話通して本当に本当に面白い1冊でした。
- まるめ@marume_bk2025年5月17日読み終わったwebの記事で読んでいたけど、その時の衝撃と感動が忘れられずに書籍版も購入。 これだけの感受性や解釈の豊かさがありながら、本人は読書ができないと思って本を避けていたのかと思うと何とも言えない気持ちになる。 みくのしんさんの読書を見ていると、自分の読書は本当に読書なんだろうか、、とすら思ってしまったが、巻末のかまどさんの言葉に救われた。
- ルース@ruth_blackett_2025年5月17日借りてきたみくのしんさんの読書に笑って泣いて、爽快だった! 『走れメロス』は友情の話で、この本もみくのしんさんとかまどさんの友情が大事な要素で。 『一房の葡萄』は幼少期を重ねて読むところがよかった。章末の感想文で泣いた。
- かみやま@K_tree_4S2025年5月11日読み終わったAudibleにて読了(聴了) みくのしんさんがかまどさんと本を読むオモコロ記事の書籍版。 『本を読む』ってすごいなと再認識させられる。 凄すぎて言語化がムズいな。 とにかくものすごい読書実況レポ本なのだ。 読んでよかった本だ、間違いない。
- タナカ@tnk2025年5月11日読み終わった再読Audible@ カフェ紙で既読だったんだけど、ついに朗読も来てたので聴きました。ナレーションすご〜!みくさんのテンションの高さの再現と、まさか雨穴さんのボイチェンまで忠実だと思わなくて感動。中でも『一房の葡萄』の読書が好きで…。ずっとじーんてしてた。再読なのに。大変パワーのもらえる一冊なので、元気の出ない時にまた読みたい。
- るい@Lui110372025年4月27日読んでる読み終わった分かっていたけど、おもしろかったー! 「走れメロス」を初めて読んだ時のネット記事は見たことがあって、それがすごくおもしろかったのは覚えていた。 この本で、みくのしんしんが、他の作品を読むと聞いて、またあのネット記事のようなおもしろい体験ができるんだ、とワクワクして読んだ。 あっという間に読んだ。 ニヤニヤしたり、はー!と息を吐いたりしながら。 芥川龍之介の「杜子春」は、わたしも読んだことがなかったので、みくのしんさんの読書体験に並行してわたしも読書ができた。 きっと、ひとりで読むより何倍も豊かに読めたに違いない。 この本には、4冊分の体験が載っているのだけど、QRコードで他の作品の体験も紹介されている。 そちらも楽しみに読むつもりだ。
- ぽち子@pochi_co312025年4月27日今日のお供積読本の山から初めてネットの記事で読んだ時、本ってこんな風に読んでいいんだ!って目から鱗がボロボロと落ちた(し、ちょっと泣いた)のを思い出す。 積読本から今日はこちらを。
- 千野@peperon-candy2025年4月6日社会人になってからはずっと、自分のために本を読んでいた。 でも子供の頃は、本のために自分があった。読書量は関係なく、一冊の本を一年間に何度も何度も読み返すような、一行一行を噛み締めるような、そんな読書が懐かしい。 どちらも自分にとって大切な読書に変わりはないけれど、この本を読んで、昔の方法で本を読み返したくなった。 2025.4.6
- 宇佐見うさみ@knzmgmg2025年4月3日買った読み終わったもともとオモコロがすきでネットで記事を読んでみくのしんさんの読書体験に感銘を受けたのでありがとうの気持ちを込めて購入。 わたしは周りの人よりはちょっとだけ読書がすきだと思うけど、それでも、こんな読書はしたことないな〜すごいな〜〜と思う。 雨穴さんの書き下ろしも読めてお得!
- とろろろ@toromochi2025年3月31日読み終わった読書日記はたして、わたしはみくのしんさん以上に本の内容をしっかり読んだことがあっただろうか、と思いつつ、それもひとつの読み方かと思い直した。 読んでいるのに、まるでYoutubeのような動画を見ているようで楽しかった。 「読書って面白いよね。いいよね、本って」と言える体験だった。
- エビチリ@ebi-chan2025年3月27日読み終わった@ 自宅本を読んだのをまとめた本。 読んでみたらスラスラっと頭に入るし、みくのしんとかまどと3人で作品を読み進めていく新感覚・新体験にワクワクが止まらない! みくのしんの「一房の葡萄」の感想は勇気が欲しい時にまた読みたい📖
- つばめ@swallow32025年3月27日かつて読んだ読書日記読書量が増えてくると読むスピードは速くなるけど、内容はぼんやりとしか覚えてないということがある。 そんな時この本のことを思い出して、ちゃんとその本を読めてるのかなと考える。 本の内容はポップだけど、これまでの読書の仕方ってよかったのかなってすごく考えさせられた本。 本を読むっていろんな読み方があるから奥が深いなあって思う。
- 風来書房@furai_books2025年3月22日読み終わったやっぱり面白かった。本読む人読まない人、誰でも楽しめると思う。 web版を読んだ時から、いままで本を読んだことがないのにこれだけ情感豊かな感想がまろびでてくる才能がすごいと思っていた。感受性とか共感力って言うのだろうか。 あらためて紙で読むと、かまどさんのフォロー力もすばらしい。 本を読まない、読むのに慣れてないみくのしんさんがつまづいたら支えて、彼が受け取るままの読書をさせてくれている。 雨穴さんは友人だったから気軽に呼べたのだろうけど、作者の横で短編小説を読む企画とかしてくれないかなあ
- 雫@sukinamono2025年3月15日読み終わったオモコロに出会ったのはいつも一緒に飲んでいる人からまずYouTubeをオススメしてもらったのがきっかけ。そこからいくつか記事を一緒に読んでもらって特に本関係の記事が面白くて一時期夢中で読んだ。その記事の中のひとつがみくのしんが初めて本を読むというもの。もうこれが面白くて!声を出して笑って読んだのを覚えている。それと同時にみくのしんの読書が輝きすぎていて「今までのわたしの読書って…」ってどうしても思ってしまった。それくらい異次元の本の読み方。これから本を読むときみくのしんと一緒に本を読みたい。 『走れメロス』ではこれから王のもとに殺されにいくメロスが結婚式を挙げた妹にかけた言葉に号泣して、『一房の葡萄』では「ここに俺がいる!」と主人公が先生からもらった葡萄を分けてもらおうとする。時系列がわからなければティッシュを千切って理解しようとするし、時々カメラワークを気にしたり。CMのタイミングはここだ!主題歌はここで流せ!とか編集しようとしたりするし。わたしが普段読み飛ばしてしまうであろう文章も丁寧に拾い上げて必死に主人公を分かろうとしたり、ただの一文からまさにその情景が目の前に広がっているような想像力を見せつけられたりする。だからこそ最後の雨穴さんの書き下ろし作品『本棚』は刺さったなぁ…。わたしは本を正しく読めているのか、本を読むことを好きだと思っていたけれどそんなことを言える資格がない読み方をしてきてしまったのではないのか。 そんな考えはかまどが払拭してくれました。この本で実は1番すごいのはみくのしんの読書をずっと隣で見守っているかまどなんじゃないかと思う。みくのしんのどんなに飛躍した解釈でも「そんな読み方があるのか、面白い」って受け入れて好きに読んでいいんだよってずっと教えてくれていた人。かまどもみくのしんの真っ直ぐな読書を目の当たりにして「自分はこんな風に読めない…」って思ったそうだけどかまどがみくのしんにかけてきた、「どんな風に読んだっていいんだよ」って言葉がそのままみくのしんから返ってきてハッとしたそう。わたしもわたしのこの不器用な読み方を愛したいと思う。 これからお二人がどんな本をどんな風に読むのか楽しみだ。最後の2人のあとがきもとっても良くてみくのしんが本と出会えてよかったなぁ と心から思える。プロフィールの欄もほっこり思わず笑っちゃった。オモコロに出会わせてくれたあの人にお礼を言わなくては!
- 檸檬🍋@mitternacht262025年3月6日かつて読んだこんなふうに、私は本を読めているだろうか。一緒に読んでいてこんなにも胸が苦しくなるなんて。みくのしんさんみたいな読み方を、私もしたい。できるかなあ。 それこそ本を読まない甥もこの本は楽しく読んだみたい。
- おもち@omochi____s2025年2月20日読み終わった初めての読書に挑むみくのしんのダイナミックな読み方と超個性的な受け止め方に何度もクスッと笑ってしまったり凄いなと尊敬させられたりした。かまどの気持ちがよく分かるし一緒に見守っているような感覚になった。読書は自由でいいんだなと思わせてくれる楽しい一冊。