やえしたみえ "シークレット・オブ・シークレ..." 2025年11月16日

シークレット・オブ・シークレッツ 下(2)
素晴らしかった〜!「ほーん、なるほど、こんな感じの展開になるんやろな」と思わせといて予想をどんどん裏切っていく痛快で疾走感のあるストーリー、読者を疲れさせないように適切に挟まれるユーモア、好奇心を唆る雑学や、単体で読める面白さなのに過去のシリーズとの繋がりも示唆されたり…… なにより、ロバート・ラングドンシリーズは登場人物がみんなキャラ立ちしてるのがいいよね。キャラ萌えできる(?) キャサリンの最後のセリフ(エピローグの前)には泣きそうになってしまった。今作はラブロマンスとしてダン・ブラウン史上最高傑作だと思う。いや私がデミセクシャルだからそう感じるだけかもだけど、でも、本当に最高だった。この二人絶対別れてほしくない。結婚してくれ。 キャサリンが『ロスト・シンボル』のヒロインってあとがきで気づいてそうだった!となった。それにロバートが好きな小説の一説もダン作品から来てるらしい。邦訳されてるものはすべて持っているので読み返して探さなきゃ。全部再読したい。 あ〜〜〜〜〜素晴らしかった。大ファンです。
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