
菜穂
@mblaq_0825
2025年11月9日
百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス,
鼓直
読んでる
本のある暮らし
積読家
輪読会
輪読会にて
P411~P450
遂にアマランタまで……
これでブエンディア家の一世代目と二世代目で生きているのはウルスラ母さんだけとなりました。
ブエンディア家の人ではなけれど、ブエンディア家と深く繋がりのある占い師ピラル・テルネラもウルスラ母さんと同様長生き。
いっそのことこの2人は物語が終わるまで生きてて欲しい。その頃は何歳になっていることやら。
そして五世代目のメメは悪行を繰り返し母の逆鱗に触れ存在が無くなったものとされてしまいます。
P450~P475 ここからは一人読み
実際に遭った事件”バナナ虐殺事件”をモデルにしたお話が描かれており、何ともスリリングで読む手が止まりませんでした。
”孤独”が指すものが未だによく分かりませんが、何だかそれぞれが孤独。
ブエンディア家全員孤独を抱えて生きている。
人はみなそんなものなのかもしれません。
ただブエンディア家が抱えている孤独はもっと深いところにあるようにも感じます。
みんなが幸せになるために生まれ故郷を離れ、新たな土地で生活を始めたまでは良かっただろうに……
村が発展し、文明が発達していくほどに問題が起こりそれがどんどん大きなことになっていき、闘わねばいけなくなり。
人ってなぜ平和に生きていけないものなのだろう。今はまだそんな軽い感想しか浮かばないのですけどね💦





