"豆の上で眠る" 2025年11月17日

@aoiotoxxx
2025年11月17日
豆の上で眠る
豆の上で眠る
湊かなえ
数十ページ読んだあたりで湊かなえが著者であることをありありとを感じた。この人のカラーは何故かよく分かる。最初から組まされたものを少しずつ読み解かされていくかんじ。現実と回想を行き来する作り込み。なんとなく予想はついて結衣子が他人の家の子だと思って読み進めたものの想定より複雑な過去と関係性だった。5章からは止まらなくて一気読み。万裕子と姉、ハルカと遥は一体どんな気持ちで結衣子と話したのだろうか。
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