豆の上で眠る
36件の記録
- 碧@aoiotoxxx2025年11月17日読み終わった数十ページ読んだあたりで湊かなえが著者であることをありありとを感じた。この人のカラーは何故かよく分かる。最初から組まされたものを少しずつ読み解かされていくかんじ。現実と回想を行き来する作り込み。なんとなく予想はついて結衣子が他人の家の子だと思って読み進めたものの想定より複雑な過去と関係性だった。5章からは止まらなくて一気読み。万裕子と姉、ハルカと遥は一体どんな気持ちで結衣子と話したのだろうか。


おはぎ@havre_52025年10月20日読み終わった姉妹にしか分からない違和感を童話に例えていくのが秀逸。 結衣子の気持ちにずっと共感していたのに最後まで読むと何が正しいのか、何を信じれば良いのか分からなくなった。 これぞ!湊かなえのイヤミス

ゆりす@yurisu2025年8月13日再読読み返した学生時代に読んだんやけど、内容忘れてたので再読。全く覚えてなかったのは湊かなえっぽくない構成だったからなのか。ずっと主人公視点なんやけど、視点の切り替えがないのがラストのイヤな感じに繋がってるんだなと思う。この疎外感がむしろ気持ちいい。タイトルが秀逸。

ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年7月15日小説かつて優しかった姉。誘拐事件から帰ってきてからは、なぜか豆の上に眠るような違和感が拭えない。物語の大半が姉を失った期間ー小学生時代のわたしとして語られるので、小学生特有の思考や目線に自分も不安になり心がギュッとなる。本物とはなんだろう。
甘夏@amai_nuts2025年6月6日読み終わったタイトルが好き。妹ちゃんの気持ちを思うと悲しくなって泣きたくなった。おばあちゃんの振る舞いが心強いな、と感じた。周りが憔悴してるような場面で、気が利くおとなになりたい。


山瀬武士@tyamase1900年1月1日かつて読んだ数年前に読んだ。記憶による所で綴ります。 妹目線で描かれた話。姉が行方不明になり、2年後に突然帰ってきた。姉妹はまだ確か幼くて姉が帰ってきたのは10歳とかだった気がする。家族は大喜びだけど妹だけ違和感を抱いてる。DNA鑑定では親子だと判定されてるものの、本当に姉なのだろうかと小さな違和感を抱き続ける。みたいなストーリーだった。























