スヌーズは神 "三四郎" 2025年3月8日

三四郎
三四郎
夏目漱石
夏目漱石にも太宰治にもほとんど触れないまま大人になったが、その理由をこの本で理解した。学生時代から貧乏暇なしを地で行く生活だったので、今の経済的余裕を持ってからでないと、面白さを真っ正面から受け止められなかったんだなぁ。 何にも成さないけど、太い実家からの仕送りがあって好きに学べて学ぶ以外の空いてる時間があって。その空白で生まれて体験できる学生時代のあれやこれや。明治も今もあんまりそのへんって変わらないんだな。
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