三四郎

20件の記録
- ☾@__youl2025年3月24日読み終わった冒頭の汽車で出会った女とのシーンで、どんな話だよこれ、、と訝しんでいたら、だんだん三四郎のことがわかってきて、気づいたら三四郎の恋を傍で見守っているような気もちになっていた。たとえ度胸がなくても、下手な背伸びをしないで美禰子に向き合っていた三四郎は、素直で素敵なひとだ。
- ゆい奈@tu1_book2025年3月17日読み終わった三四郎〜〜〜(涙)となりながら読みおわってしまった。ここにきて最初の女にいわれた「あなたは余っ程度胸のない方ですね」という言葉にずどーーーーんとなる。三四郎、絶対幸せになってくれ。美禰子〜三四郎が素直な言葉をあなたに伝えたときどんな気持ちだったの、もう〜〜〜〜!あなたの発した言葉に三四郎とともに一喜一憂してしまったわよとびきり魅了されました。そして与次郎にちょいちょいイラつき、たまに癒されるというか、あなたはそれでいいの、大丈夫なのと心配し、他の人たちはあまり動かないのに比べてあなただけが常に動いているのがおかしくてしかたありませんでした。いてくれてありがとう。時折とんでもなく美しい描写、言葉に出会い、チカチカくらみそうになり、漱石にひれ伏しました。面白かった!
- ゆい奈@tu1_book2025年3月14日お風呂読書いつのまにか『三四郎』はお風呂で読む本となっており、これを読むと一日がおわったなという気持ちになる。 p.147「咄嗟の機が過ぎて、頭が冷やに働き出した時、過去を顧みて、ああ云えばよかった、こうすればよかったと後悔する。と云って、この後悔を予期して、無理に応急の返事を、さも自然らしく得意に吐き散らす程に軽薄ではなかった。」 きょうはここまで。 写真は、きょうの編み物。『PERFECT DAYS』を観ながら編んだ。 2時間弱で35段を編めるようになった。一番はじめは4段編むのに1時間かかっていたことをおもうと、ちょっとできるようになってきたのかも。役所さんがフォークナーを読んでいるのをみて、今年はフォークナーを読もうとおもった。つづきは、また明日。
- ゆい奈@tu1_book2025年3月10日子を寝かしつけとともに3時間眠り、今。万年筆にインクをいれ、指先が藍色に染まる。ねむくないので『三四郎』を読みはじめ、ものの数ページで、りなさんがいっていた「三四郎もなかなか思い切りの悪い男で、よっぽど女の人の方がしゃっきりしててウケる 笑」という言葉を思い出し、にやける。 女の人に「あなたは余っ程度胸のない方ですね」という言葉をかけられてしまう三四郎に、なんかわからんがいいやつっぽいと安堵した。わたしはちょろい。
- ゆい奈@tu1_book2025年3月9日読み始めたちょっと開いた@ 自宅子が朝寝をしたので(めずらしい)、すこしだけ読もうとしているところ。と書いたところで子がごそごそしだして、あらあら、起きてきそうな予感…
- スヌーズは神@mo_rechu2025年3月8日読み終わった夏目漱石にも太宰治にもほとんど触れないまま大人になったが、その理由をこの本で理解した。学生時代から貧乏暇なしを地で行く生活だったので、今の経済的余裕を持ってからでないと、面白さを真っ正面から受け止められなかったんだなぁ。 何にも成さないけど、太い実家からの仕送りがあって好きに学べて学ぶ以外の空いてる時間があって。その空白で生まれて体験できる学生時代のあれやこれや。明治も今もあんまりそのへんって変わらないんだな。