
タバブックス
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2025年11月10日
しゃべって、しゃべって、しゃべクラシー! 憲法・選挙・『虎に翼』
カニクラブ,
國本依伸
出版社より
2025年ものこりわずか。
この1年の社会や政治のモヤモヤ、しゃべって、しゃべって、しゃべり尽くす1冊ができました!
排外主義に反対するために緊急発行し話題となったZINE『参政党憲法をかわりに読んでみた。』も収録しています!
目的のないおしゃべりこそ、民主主義の第一歩!
しゃべクラシー=おしゃべり+民主主義(デモクラシー)。
『虎に翼』が縁でつながった、共に関西在住の女性3人おしゃべりユニットとベテラン弁護士。法について学び、選挙の行方を憂い、政治、社会、エンタメ、表現など、縦横無尽に語りまくった。緊急発行して話題となったZINE「参政党憲法をかわりに読んでみた。」を大拡張、読んだらきっとあのモヤモヤを誰かとしゃべりたくなる、元気と勇気と笑いにあふれた1冊。
“『虎に翼』で14条に出会い、法のプロに話を聞き、自ら発信していく。知って、しゃべって、考えて、またしゃべって……そんな2025年のカニクラブの成長譚でもあり、この1年の社会や政治状況のモヤモヤを記録した1冊です。”
(編集担当・浪花より)
【目次】
まえがきのおしゃべり
NHK連続テレビ小説『虎に翼』をきっかけにつながったカニクラブと國本さん。出会いからZINEの制作、今日に至るまでのまえがきを4人の「おしゃべり」でお届けします。
1章 法でみんな、生き残ることはできる?
『虎に翼』をきっかけに、法や法律について考え始めたカニクラブ。日常にはびこる差別、終わらない戦争や虐殺などに立ち向かう「法」の力はないのだろうか? そんな疑問に答えてもらうべく、法のプロ・國本さんの元を訪ねました。
2章 参政党憲法をかわりに読んでみた。
2025年7月に行われた参議院選挙。「日本人ファースト」を掲げ、差別を煽動する参政党が躍進していることに、危機感を募らせていたカニクラブ。國本さんの呼びかけで、参政党の憲法草案を読み合い、緊急編のZINEを制作することに……。
3章 選挙後、これからどうする?
さまざまな問題や課題を残したまま、参議院選挙が終了。この先も続くであろう不安定な状況の中で、ひとりの市民として、チームとして、マジョリティとして、どんなことをやっていけるのか。再び集い、ざっくばらんにおしゃべりしました。
おまけ タイトル案をカニクラした
本書のタイトル「しゃべクラシー」は、おしゃべり+民主主義(デモクラシー)から生まれた言葉です。どんな紆余曲折を経て、このタイトルにいきついたのか。4人で「カニクラする(長時間しゃべることを意味する)」ようすをお届けします。



