
より
@honeypie
2025年11月17日
白鯨(上巻)改版
メルヴィル,
ハーマン・メルヴィル,
Herman Melville,
田中西二郎
まだ読んでる
ていうか思ったんけどエイハブってほんとに「自分で仕留める」つもりなんだな。船長自ら、専用のボートがあって、乗組員まで決まってて、みんなそんなふうに思ってなかったみたいだからびっくりしたみたい。私も思ってなかった。船長ってなんとなく、本船の上で偉ぶってるイメージだったから
後方で全体を見て指揮するとかじゃなくてもう自分が白鯨を殺すというデカすぎる意志の元進んでる
エイハブはボートの調整とかもしてたみたいだけど、みんな本当にエイハブが乗ると思ってなくて、この鯨との初邂逅でやっと「エイハブの狂気」が滲み出てくる
すごい小説だ 思っていた「冒険小説」というかんじより、「捕鯨船でのイシュメールの手記」に近いよね
エイハブ船長、白鯨を仕留めることができるのかなあ〜