まめまめたまご "眠れない夜に思う、憧れの女た..." 2025年11月17日

眠れない夜に思う、憧れの女たち
眠れない夜に思う、憧れの女たち
ミア・カンキマキ,
末延弘子
ここまで読めた。誰かの言葉で想像を巡らすのはよい体験だが、原典にあたったり現地に実際に行ってみたりするとまた違った味わいがある。カレン・ブリクセンという人を私はこの本で初めて知った。自分だったら誰を思って、どこに行きたいかな?と考えながら読んでいる。私が読んだところまでだとフィンランド出身の著者はアフリカを訪れている。気候も文化も違う国からやってきて、さらにアフリカの広大な自然や動物たちを目の当たりにしたら自分がとてつもなく揺さぶられそうだ。海外に一度も行ったことがない私には、その衝撃は計り知れない。 著者はよく手紙を書く。前作でもセイに手紙を書いていた。この手紙パートがなんかおしゃれだなぁと思う。
眠れない夜に思う、憧れの女たち
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