やま "すべて真夜中の恋人たち" 1900年1月1日

すべて真夜中の恋人たち
文体がすごく好きだった。 つらつらと語られる心理描写や、感覚が素敵だ。 特に、聖の心の吐露は心が痛くなった。 みんなそれぞれの生き方をしていて、間違いを繰り返し、傷つきながら生きている。 それでも美しい瞬間があって、それを閉じ込めたような本。
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