ほんね。 "月と六ペンス" 2025年11月17日

ほんね。
ほんね。
@Honne_0330
2025年11月17日
月と六ペンス
月と六ペンス
サマセット・モーム,
William Somerset Maugham,
金原瑞人
今まで読んだ翻訳本の中でもダントツで読みやすい。小さい頃に金原瑞人さん訳の児童書を読み漁ってたことも関係あるのかも。ありがたい…金原瑞人さん…🙏 タイトルの『月と六ペンス』に関しては欠片も要素が出てこないけれど、なんでこのタイトルにしたんだろ〜って考えるのは楽しい。 40代から、いきなり持っているものを全て捨てて、夢を追うその気概。そこまで切迫した思いを、夢を持てるのってなんだか良いなと思った。 ストルーヴェ、客観的に見たら良い人だけど、所詮は"良い人"止まりなんだろうなと思ってしまったり。どこかに毒や狂気を持つ人間の方が面白くて魅力的に映ってしまうものね。 自分のやりたいように生きて、走り抜けて息を引き取る。なんだかすごい生き様を見た気分だった。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved