
Yuri
@yuririri68
2025年11月18日
ヤクザときどきピアノ 増補版
鈴木智彦
読み終わった
タイトルに惹かれて読んだ
小説かと思って読み始めたらノンフィクションで、
厳密にいうとヤクザを取材するライターさんが長年心の奥にしまってたピアノを弾きたいという思いをABBAのダンシングクイーンを聞いたのをきっかけに叶えるというストーリー
ABBAのダンシングクイーンも結婚式のBGMに入れるくらいには大好きだし、ピアノも趣味程度に子供の頃10年くらいやっていてわかるなと思って読み進めていたのだけど、
ライターの鈴木さんが純粋に音楽を楽しむ様子やしっかり音楽を歴史的背景からも学んでいく姿勢にこれが本当に純粋に何かを学ぶときの理想だなと気づいた
「遅くにはじめたからといって、俺たちは何も損はしていないのだ。本当の意味で学ぶことができるようになったのは、社会に出てからではなかったか。」
私は密かにグラスハートというドラマを見てからいつかドラムを習いたいと思っている


