ヤクザときどきピアノ 増補版
40件の記録
- 垣本@kakimoto2025年11月8日読み終わったABBAかぁ、世代なのかな?と思ったらマンマミーア!が動機で笑ってしまった 続編の出来に関しては似た感想ではあるけど 私は指が短いのもありしっかり音楽の授業で演奏が嫌いになった側の人間かつ多分ピアノを弾くこともないけど、こういう出会いがあったら飛び込めるようにしたいなぁとは思えた あとサカナとヤクザは気になる


モりこ@mooooori2025年11月1日読み終わった楽器を弾く楽しさを全力で伝えてくれる喜びに溢れた本だった! 「この曲が弾きたい」という動機でピアノを習うところから既に楽しそうでとてもいい。 大人になった今だからこそ練習を重ねる過程でたくさんの発見をして楽しめるとまで言ってくれたように感じた。
くん@kun2025年10月20日読み終わった「ずっとピアノが弾きたかった。」 そんなまえがきの一文からスタートした、ヤクザライターの鈴木智彦さんが52歳にして通い始めたピアノ初心者によるピアノ教室レッスンのドキュメンタリー。 ヤクザライターというだけに、独特の言い回しが多く、本を開いて30分後、笑いが止まらず本を閉じた。 外で読むのが危険すぎて、自宅にて一気読みした。 遅筆である鈴木さんが5年も取材に費やした「サカナとヤクザ」が校了し、ライターズ・ハイの状態でABBAの「ダンシング・クイーン」を聞いて涙を流し、猛烈に感情を揺さぶられ、 「ピアノでこの曲を弾きたい」 という思いからスタートしたピアノ教室探しでも、ヤクザライターの変なクセが出たり、随所で笑ってしまった。 そんな中で出会った『レイコ先生』がとても素敵な方だった。 「練習すれば、弾けない曲などありません」 というレイコ先生の一太刀で、鈴木さんの「ダンシング・クイーン」を弾くための日々が始まる。 レイコ先生が伝える音楽の楽しさ、弾きたいという気持ちを大切にしたレッスンは、読んでいて清々しかった。 どこまでも表現がヤクザ寄りで、歴代の音楽家を極道の系譜で語って説明されて、ますます理解できずに笑ったり、随所に世間とのズレを見せるところが、この本の魅力かもしれない。 自分の持てる語彙を懸命に使い、ピアノの楽しさ、音楽の素晴らしさ、大人になって音楽を始めるという体験を語ろうとするその姿が随所に散りばめられ、読んでいるだけで音楽の素晴らしさ、楽しさ、そして鈴木さんの音楽に向き合う真摯な姿が伝わってきた。 最終目標である発表会の結末は…ぜひ読んでみて欲しい。 発表会は2019年12月に開催され、YouTubeにも上がっている。 文庫は増補版ということで、発表会後、コロナ禍を経て鈴木さんはピアノを続けているのか、そこまでも追加されている。
- いちの🐚@yellow_a24522025年10月14日読み終わったピアノが弾けるようになっただけではない、 今までの人生の伏線回収だったりこれからの人生の伏線を敷くための視野の広がりが描かれていたいい本でした。 参考文献の多さに驚きました。
はるのかぜ@haru_kaze2025年10月11日読み終わった前から気になっていた本。文庫になって本屋に並んでるのを見て、即買った。 ピアノを弾くものとしては、共感の嵐。 そしてライターさんだけあり、文章もユーモアがありとても面白い。 もともと音楽センスのある方なのではないだろうか。 長年やりたかったピアノに向き合えて、本当に良かったな、と読んでて思った。そしてそういうものを持っているってものすごく大きな財産だと思う。 日々の輝きが違う。 私もピアノを毎日弾く!


edokko@eden1900年1月1日読み終わった@ 電車新たな挑戦は希望を生み出す。心に燻る火があるなら、躊躇なく牢から脱獄すればいい。歳を取っているなら好都合だ。喜びを味わう感度は、手持ち時間の少なさに比例して増大する。






































