
バンビ石
@bambisshy_1ok
2025年11月18日

その女アレックス (文春文庫)
ピエール・ルメートル,
橘明美
かつて読んだ
わたしが “ピエール・ルメートル沼” に足を踏み入れた最初の1冊。
このミスきっかけで知り、また当時働いていた書店でかなり話題になっており、
好奇心でどんなものかな、と買って読んでみた。そんな、軽い気持ちだった。
気付いたときにはもう、手に入る著作すべて読まないと気が済まなくなってしまっていた。
ああ恐ろしい!ピエール・ルメートル!
(わたしを含む)没入型の読者には
胸が悪くなるような描写も沢山あって、
目を覆いたいのに、展開が気になりすぎて、読む手を止められない。
カミーユやルイといった登場人物も魅力。
わたしは今でもルイが主人公のスピンオフを読みたいと思っています。

