もふもふ毛布 "43歳頂点論" 2025年11月26日

43歳頂点論
43歳頂点論
角幡唯介
20代30代を自分の思い通りに過ごせて、やりたいことをやりきった人は、40代をこういうふうに受け止めるのだなぁと、うらやましい気持ちで読んだ。角幡さんは、今も何者かにならなくてはならないという考えのままなのかと思って読んでいたが、最後のほうにそうではないと思える文章があり、安心した。「この年になって気付くのは、若い頃に恐れていた類型的人生などじつはこの世界にただのひとつも存在しないということだ。人は誰しもそれぞれ異なる道を歩むなかで、少しずつ他人とズレながらその人自身になってゆくのである。」(p176〜177)
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