まにまに "物語化批判の哲学 〈わたしの..." 2025年11月20日

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2025年11月20日
物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
「かくあれかし」と言わんばかりの、手触りのいい、規矩にはまった物語が跋扈している中で、なぜそのような流れが出来てしまったのか、考察して欲しかった。 ラノベの隆盛、時に炎上する恋愛リアリティーショー、時代のアイコンとしての金原ひとみ。 私たちを流れるのはトラウマをめぐる悲嘆や慰撫の往還だと思う。 他に書かれていることは人生を追うごとに付いてくる、生きる知恵として、特に驚きはなかったけど、倫理を根幹とされている以上、閉塞感が閑却されることで、「物語」への希求は増すのではないか、とも思った。
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