
五月晴
@satsukibare
2025年11月21日
図書館の魔女 烏の伝言 (上)
高田大介
読み終わった
かつて読んだ
再読。
前作『図書館の魔女』でマツリカたちが起こした政変によって急変を迎えた各地のひとつを描いたお話。
前作主人公にあたるマツリカもキリヒトもいなくても、これがまた面白い!
「雨夜、鈴がなると首が飛ぶ」という噂の正体と、誰が敵で誰が味方なのか、散らばっている違和感はどこに繋がっているのか、先が気になって仕方ありません。
登場人物のひとりが、『図書館の魔女』で出てきたあの人?!と独り合点していますが、果たして合っているのか…。(細かいことろは忘れちゃった)
そして、逃げ落ちた先で幽閉の身となったニザマの姫君、とても肝が座っていて機転が利き、賢さもあります。
わたしの大好きなタイプ!



