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五月晴
五月晴
五月晴
@satsukibare
ミステリー/ファンタジー/SFが好きな積読家。 最近は純文学やエッセイも読み漁っています。 全てを放棄して本を読み耽りたい。 和歌や短歌、漢詩が好き。
  • 2026年9月29日
    幽冥の岸 十二国記
    どの短編も本当に良かった…!! 「戦城南」は読んでいてずっと胸が痛い…。短章の墓士への言葉が重くて心に残りました。 「異邦の客」では琅燦の成長が見ていて胸を打たれたし、巌趙の壮節へ向けた言葉が印象に残っています。 「夢の結び」では白玉が可愛らしくて強くてすき!前作の裏側を見られたのがとても嬉しい。 表題作「幽冥の岸」がやっぱりいちばんすきでしたね。泰麒が痛々しいけれど、最後が格好よすぎました。麒麟たちのやりとりもよければ、李斎と陽子のやりとりもよくて、だいすきだった耶利も出てきて、もう最高です。不安も残るけれど、でも先へ進もうとする姿につい涙していました。
  • 2026年9月28日
    芸術新潮2026年10月号
    十二国記の特集とっても良かった〜!! 対談は大ボリュームで読み応えがあり、装画の山田さんのイラストやインタビューのページ数も多くてとにかく嬉しい。 新刊『幽冥の岸』の表紙や挿絵も大きく見られて幸せです。 個人的には、『魔性の子』の冒頭にある王維の漢詩についての考察を読むのが楽しかったですね。
  • 2026年9月20日
    しろとくろの偏愛
    やっぱり千早さんの食エッセイだいすきだー! あっという間に読み切ってしまいました。 おもちもチョコもすきだけれど、千早さんの愛には敵わない…。 知らないおもちとチョコの食べ方やお店を知ることができてわくわくした後、食べてみたくても食べられない地方住まいであることに歯噛みするというのを繰り返していました。 お取り寄せできるものは取り寄せたい…!! わたしも千早さんと同じ感動を味わいたい…!!
  • 2026年9月9日
    愛じゃないならこれは何
    彼女たちの思いは眩しくなるくらいすっごく真っ直ぐで、でも歪さもあって、胸が苦しくなるようでした。 本のタイトル通りの物語が詰まっていて、どれも良かったな〜。 結構軽めの読み口なのでスルスル読めるけれど、描かれているのは激しい感情で、そのギャップも面白かったです。
  • 2026年9月8日
    私が大好きな小説家を殺すまで
    予想の10倍重すぎる内容でした…読後の情緒がもう…。 どのターニングポイントでも悪い方へ舵を切られてしまった物語、という感じ。 少女と小説家が出会わなければこんな地獄にはならなかったのかな… 出会ったことで救われた何かもあったと思いたいけれど、出会ったことで歪みも生まれてしまって、そのまま歪みつづけた結果がこの結末なのかな… 久しぶりにこんな地獄を読みましたね、当分引きずりそう…
  • 2026年8月28日
    カエルの楽園2020
    前作は読んでいてしんどかったものの面白かったし、続きがあるということで読んだけれど…前作以上に読後疲弊してしまいました…。 面白い、けれど、わたしは寓話向いていないかもしれない…。 何より、今作は、物語として読んでいた途中で急に現実の話をされた(終章Ⅱ)のが、かなり苦手でした。 ごめんなさい。
  • 2026年8月27日
    カエルの楽園
    カエルの楽園
    とても童話のようで読みやすいのですが、風刺と皮肉に溢れていてなかなかしんどい物語なんですね…。 とにかくカエルの国の行く末が気になりすぎてページをめくる手は止まらない、でもどう考えてもバッドエンドに向かっているのは明白で、読んでいて苦しかった…。
  • 2026年8月27日
    星のうた
    ずっと気になっていた歌集「○○のうた」シリーズ、とっても良かった〜!! とくにすきだった三首は、 「合わせ鏡を空に散らしてほんたうは夜空にひとつしかない星よ」川野芽生 「星々を結べば何にでも見える焼魚座の焦げ目をはがす」 小野田光 「この星に消灯時間がおとずれるときも手を繋いでいましょうね」 笹井宏之
  • 2026年8月26日
    清潔な結婚
    清潔な結婚
    収録されている4編のうち2編「変容」「清潔な結婚」は既読でしたが、再読でもすごい衝撃。 「コイビト」はぬいぐるみとのある意味狂気的なつながりを目にして、もはやホラーのような読み心地で、「水槽」はまるで白昼夢のような世界。 短編集なのにお腹いっぱい、です! 村田さんの書く小説を読んだら、自分が見ている世界が反転したり、見ないようにしている思いが炙り出される感じがして、ゾクゾクして本当に面白いです。
  • 2026年8月26日
    コーヒーにミルクを入れるような愛
    読んでいて文章がどこかかたくて強い感じがしたんですが、どうやらもがいていた時期とのことで納得。 何作かエッセイは拝読していますが、やっぱりミドリさんとのエピソードがすきです。 「コーヒーと結婚」はやさしい雰囲気がずっと漂っていて、とってもだいすきでした。
  • 2026年8月25日
    天空の翼 地上の星 天下四国 (講談社文庫)
    亡国の王子が荒れた故国に戻ってくるという王道中華ファンタジー。 主人公や国の過去だったり現状だったりが悲惨なので、読んでいて苦しい雰囲気が終盤まで続きました…。 結末は少し予想外なものの、わりとハッピーエンドで良かったです。
  • 2026年8月24日
    ぼくらは回収しない (創元推理文庫)
    読み口軽めのミステリー短編集。 ひとつひとつのお話が短く、後味は苦めが多かったです。 サクッと読めるのは良いけれど、いろいろな部分で個人的には物足りなく感じました…。 ミステリー初心者とか、軽く読みたい方は楽しめそうです。
  • 2026年8月15日
    屍鬼(五)
    屍鬼(五)
    とてつもなく長編なだけあって読後の余韻がすごい。 ホラーというよりもサスペンスですね。 最終巻、物語の終わりに善悪が反転するようだったり、主人公格2人の選択が真逆だったり、読後に何が正解だったのか考えることが多くで、なかなか村から帰ってこれません…。 とっても面白かったー!!!!
  • 2026年8月14日
    屍鬼(四)
    屍鬼(四)
    今まで見えていなかった視点が描かれるようになり、村で起きている惨事の解像度が上がってきました。 それでもまだ全貌が明らかにはなっていないので、今後の展開がわくわくです。 最終巻は、どのようにして着地するのか…。
  • 2026年8月13日
    屍鬼(三)
    屍鬼(三)
    三巻の半ばから、かなり大きく物語が動いて面白さが増してきました。 村で起きている連続死について、かなりのことが判明してきて読んでいて怖さとともにわくわくします! あと二巻…。
  • 2026年8月9日
    屍鬼(二)
    屍鬼(二)
    新たな謎は増えるし、状況は加速度的に悪化するし、先が気になって仕方ない…。 登場人物が多いから、その人のことを忘れた頃に死んでいたことやいなくなっていたことが判明して、ぞわっとします。 村の中で一体何が起きているのか、おぼろげに分かってきたような気がするけれど、結局は何も分からないのが怖いですね。 続きが気になる!
  • 2026年8月6日
    屍鬼(一)
    屍鬼(一)
    読みはじめからずーっと不穏、そして少しずつ少しずつ何かが起きている怖さがじわじわと増していく感じでした。 多くの登場人物たちの視点が切り替わりながら描かれていくので、舞台となる村の解像度が徐々に上がっていきますね。 なかなか物語が進まないもどかしさはありますが、続きが気になってつい読んでしまう。 一冊一冊が分厚いけれど、残り4巻も気が付けば読み終わっていそう…。
  • 2026年8月4日
    楽園
    楽園
    面白かったー!! 真相の途中までは分かりやすく気づけたけれど、やっぱり最後には超えてきました。 『方舟』『十戒』の流れをくんでいるので、そこも楽しめましたし、この結末から続きがあるのかとても気になります。
  • 2026年7月29日
    老人と海
    老人と海
    読んでみると本当にあらすじ通りで、老人と大きい魚との数日に渡る闘いが描かれていて、老人の逞しさに感嘆。 獲った魚をサメに食われてしまっても、それでも老人はあの魚に勝ったんだ、と思わせてくれた物語は締め方も素敵でした。 若干訳に読みにくさを感じたので、他の訳者さんのものでも読んでみたいです。
  • 2026年6月30日
    楽園とは探偵の不在なり
    「天使」の存在が不気味で、その世界観がとてもすきでした! ミステリーとしては、条件を踏まえると何となく「こういうことでは…?」と勘づきやすいかもですが、「天使」というSF要素も絡めたトリックは面白かったです。 青岸さんたち探偵事務所の面々がとても魅力的だったので彼らの物語をもっと知りたくなりましたが…もういない…切ない…。
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