Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
五月晴
五月晴
五月晴
@satsukibare
ミステリー/ファンタジー/SFが好きな積読家。 最近は純文学やエッセイも読み漁っています。 全てを放棄して本を読み耽りたい。 和歌や短歌、漢詩が好き。
  • 2026年3月29日
    ハヤディール戀記(下)
    予想外の結末でした。 途中からかなり不安で残りのページ数的に大丈夫なのかと心配していましたが…とても驚きました。 ひとつの物語としては良かったとは思いますが、ごめんなさい、個人的にはあまり好みではありませんでした。
  • 2026年3月28日
    ハヤディール戀記(上)
    思っていたよりもロマンス要素があって、少女漫画読んでいるみたいな、何となくハーレクインっぽい気がします。(あんまり読んだことないけれどイメージとして) キャラクターの個性が立っていて、みんな印象的で読んでいて楽しいです。 メインの2人よりも、従者がすきです。 まだまだ明かされていない謎がとても多くて、続きが気になる!
  • 2026年3月25日
    君と花火と約束と
    君と花火と約束と
    不思議なことに巻き込まれる青春ボーイミーツガールものでありつつ、平和への祈りが込められた物語でした。 「この世の全ての爆弾が花火になったらいいのに」と毎年地元の花火大会で思っているわたしと、本当に全く同じ願いが書いてあって、不意打ちでぼろぼろ泣きました。 「そう、そうだよね」という感じ。 そう思ってきたことを人に打ち明けたことは今までなかったので、本当にびっくりしました。 青春的な部分よりも、平和への祈りの方がどうしてもわたしには響いてしまいましたが、2人の関係性の変化は王道でとても好ましかったです。 今夏のアニメ映画化、とても楽しみにしています。
  • 2026年3月22日
    月面文字翻刻一例
    ほの暗い幻想掌編集で、「この続きを読ませてほしい…!」というお話がいくつも。 「不寝番」の中の、「わたしが眠れずにいる間、わたしのもとを訪れるはずだった眠りは一体どこで道草を食っているのでしょう」という一節がとってもすき。 月面に文様を掘る仕事をする者の話「月面文字翻刻一例」、太陽を作ろうとする者の話「陽宮」、空から腐りかけた天使が降ってくる季節の話「天屍節」が印象に残っています。
  • 2026年3月19日
    すこやかなひとりぼっちの守り方
    すこやかなひとりぼっちの守り方
    書かれているきもちに色はあるけれど、すごくフラットさを感じたエッセイでした。 うすいさんにとって、言葉は「自分が納得するために書くもの」と、あとがきに書いてあってなるほど。 淡々としていて寂しさも暗さも含んでいるけれど、ちっちゃい希望みたいなエピソードもたくさんで、「自分への話しかけ方」がすきです。 ひそやかな空気が、だいすきなカシワイさんが描く絵の余白の感じにぴったりだなあと思いました。 梨木香歩さんの『冬の午後』と小川洋子さんの『ことり』、読まなきゃ…!
  • 2026年3月19日
    ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿(1)
    とても丁寧に書かれたミステリーでした! クローズド・サークルで、探偵&助手のバディものという王道なミステリーだからこそ得られる満足感。 クセが強いおばあちゃんと振り回される青年のバディで事件解決に奔走する姿は、読んでいて楽しかったです。 海外作品はどうしても読みにくさからつっかえたりしてしまうことが多々ありますが、今作は非常に読みやすいです。
  • 2026年3月15日
    透明な夜の香り
    わ〜〜〜とても良い小説を読みました。 一人の人間が過去と向き合い立ち直っていくのは、見ていて勇気というか生きる希望をもらえますね。 それから、今まで抱いたことのない感情を抱くようななった人間を見るのも趣深いですよね〜。 儚くて危うい気配を纏っている朔さん、めっちゃメロい。 出てくる登場人物もみんな好きになってしまった。 やっぱり千早茜さん大好きだ〜シリーズ追いかける!!
  • 2026年3月12日
    伯爵と三つの棺
    面白かったー!! 「私」視点で書かれた、過去の事件を振り返る手記。 「この時はまだこうだった」みたいな振り返りが挟まるのが大好き。 この後どう転ぶのかってわくわくして、一気読みしちゃいました。 フーダニットの答えが、論理的に綺麗に組み上げられていくのが気持ちよかったです。 読んでる途中で引っかかっていた1箇所、最後の最後で回収してもらえてとってもすっきり!
  • 2026年3月11日
    MOE (モエ) 2026年 4月号
    千早茜さんの短編「焦げ茶色の刻」が読みたくて購入。 戦前から現代までを見てきた古い掛時計視点の物語で、あたたかくて切なくて胸がぎゅっとなりました。 日々、平和を小さく祈る習慣があるわたしにとって、お守りのように持っておきたいお話でした。 安野光雅さんの絵本も大好きなので、巻頭大特集も楽しませていただきました。 あのだまし絵のような絵がちいさい頃からずっと好きです。 「旅の絵本」もいつか揃えたいな。
  • 2026年3月10日
    ババヤガの夜
    暴力描写が苦手なので尻込みしていましたが、テンポとリズム感が良くてあっという間に読み切ってしまいました。すごい! 仕掛けには全然気づけなくて、終盤はしっかり驚きました。 尚子が抱えていたものが女性としては絶望そのもので、そこが読んでいて辛かったですね…。 暴力にまみれて血の匂いに覆われていた物語でしたが、とても美しい終わり方だったと思います。
  • 2026年3月5日
    鏡の国
    鏡の国
    作中作を使ったトリックが面白くないわけがないですよね!面白かったです! 非常に綺麗な終わり方をしていて、個人的にはかなりすきでした。 こんなに後味の良いミステリーは久しぶりな気がします。 しかし、いちばん肝となる部分の仕掛けを見抜いてしまって…驚きは…少なかったですが…嬉しいような寂しいような…。
  • 2026年3月3日
    恋する殺人者
    テンポのいいエンタメミステリーでした!面白かった! ラブコメかと思いきやちゃんとミステリーで、最後はやっぱりラブコメでした。 こういうポップな雰囲気のミステリー、意外と出会えないので嬉しい。 読んでいてとても楽しかったです!
  • 2026年3月2日
    人間標本
    人間標本
    湊さんの作品ですから、イヤミスであることは覚悟して読みましたが、これはしんどい…。 前半のサイコな感じから一転、感情をかき乱される終盤はほんとうに辛かったです。 ドラマ化も納得の緻密な物語設計に感嘆しました。 つらかったけれど、とても面白かったです。
  • 2026年3月1日
    ここにきている
    書店で何気なく手に取ってぱらぱらめくって即購入を決めた一冊。 ぜんぶぜんぶだいすきでした! やわらかくてふわふわと漂うような歌、口語で読みやすく、リズムも分かりやすくとっても楽しかったです。 こんなに大好きな歌集もう出会えないのでは…?と思うくらいすきでした。 選ぶのが難しいけれど、好きだった三首は、 「くだものの中身になっているあいだ水はひととき夢を見ている」 「ともだちが、この時代でもだめだから帰る、と言ってひかりはじめた」 「だれも見ていない夜にはてきとうに樹であることを休んでほしい」
  • 2026年2月28日
    字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ (光文社新書)
    十数年ぶりの再読。 ひたすら映画字幕の裏側をネタばらししまくっている本で、今読んでも面白かった〜! かなり砕けた文章なので、新書普段読まない人でも楽しく読めますし、やっぱり言葉や言語って面白いなと思わせてくれます。 洋画はおろか邦画すら観ないわたしですが、こうして裏側を知ると字幕で洋画を観たくなっちゃいますね。 (読んだきっかけは、高校の文系先生主催の読書クラブ課題図書でした)
  • 2026年2月27日
    帰れない探偵
    帰れない探偵
    とても不思議な小説でした。 まるで夢の中をずっと歩いているような気分。 最後まで名前が明かされない主人公と地名のために、ずっと自分がどこにいるのか分からない、何者なのか分からない、という気持ちにさせられました。 何が起きたのか、具体的なものは何も提示されないまま終わるエピソードたち。 足元のおぼつかなさ、宙に浮いた感覚がずっとありました。
  • 2026年2月25日
    世界99 下
    世界99 下
    すごい、ころころと転がり落ちるように、「なぜそうなってしまうの…?」という方向へ全てが進んでいく様がすごい。 ピョコルンが本当に怖いし、怖いけどそれが当たり前になってしまった世界では、もう怖いと言えなくなるというのがもっと怖い。 そしてそれは現実でも起こりうることで、ずっと怯えながら読んでいました。 個人的にはですが、ホラーに近い読後感です…。 そして第四章を読んで、読み返す気力を失いました…。 あの時も、あの時も、ピョコルンは…っていうこと…?
  • 2026年2月24日
    世界99 上
    世界99 上
    うわ〜〜!!夢中で一気読みしてしまった…。 読んでいる間はずっと不安でざらざらしたような気持ちで、気がつけばとんでもないところに立たされていました…。 これはやばい、『地球星人』かそれ以上のおぞましさがこの後待っているのでは…? 読むのが怖いけれど、とても続きが気になります。
  • 2026年2月23日
    ミシンは触らないの
    「人から言われて、忘れられない言葉」をもとにしたお話を集めたエッセイ集。 恋に関するエピソード(「恋のバナナ」「ロマンチックとレコーダー」「寒い国から」)がキラキラしていて胸がキュンとなりました。 また、「宝の山」の一節がとても好きで、わたしの大事にしていきたい文章になりました。 そしてやはりお父様やお母様のエピソードは泣いちゃう。 読んでいるわたしがぽろぽろと泣いてしまうのだから、書いている中前さんは一体どれほど泣かれているのか…。
  • 2026年2月23日
    好きよ、トウモロコシ。
    ZINEの『ドロップぽろぽろ』に出会って心奪われ、その後すぐに買ったものの、もったいなくてずっと読めなくて、やっと読みました。 今回も読みながらぽろぽろと泣いてしまいました。 なんでこんなにあたたかくて胸に迫ってくるのでしょうか。 胸がぎゅーっとなって、喉の奥が詰まって、ぽろぽろと涙がこぼれてきました。 やはりお母様のエピソード(「プールの底で考え中」「好きよ、トウモロコシ。」)は、読んでいて特に感じるものや考えることが多くて、胸がいっぱいになってしまいますね。
読み込み中...