夏至
@pixied8
2025年11月22日
借りてきた
古典編はずいぶん前に読んで、バートルビーがやたら印象に残っているが短編はあまり得意じゃないなと言う感じだった。でも準古典編になって、どれも面白い。ゾラ・ニール・ハーストン「ハーレムの書」はなんじゃこりゃと思いつつチャレンジングで面白かったし、イーディス・ウォートン「ローマ熱」はテラスでくつろぐご婦人の会話のマウンティングのどんでん返しも好きだった。話題になってた単行本の「夢の中で責任が始まる」の一編が読めたのも良かった。一旦、「三時」まで。フォークナーや大好きなフィッツジェラルドはお預け。