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@yo-mu-sa
2025年11月22日
読み終わった
かつて読んだ
20歳になった頃に、村上龍という人を知って初めて読んだが、全ての描写が当時の自分には気持ち悪く、受け入れ難く、最後まで読みきれずに終わってしまっていた。
でも村田沙耶香さんの『世界99』を読んで、気持ち悪さの先に、自分の中に残ったものがたくさんあったので、
今の自分が『限りなく透明に近いブルー』を読んだら全然違う感想を持つのでは…と思っていた。
そして昨日書店を通ったので迷わず購入。
一気に読んでみて、やっぱり全然違った。
もちろん性描写の部分はどうしても気持ち悪さを感じてしまうけど、それ以上にリュウの心に何が起きていたのか、痛々しいほどにそれを感じた。
この流れで村上龍作品に触れてみようか、と思う。


