
飴田
@hukuro_neko
2025年11月22日

読み終わった
サイコパス殺人犯vsポー の図式でもう…何冊だって読めてしまうな…面白くて…
かつてポーが殺人犯として刑務所送りにしたカリスマシェフ、キートンへ冤罪の疑いが浮上する…死んだと思われていた娘が生きて現れたことによって。
固すぎる状況証拠をどう突破するのか読み手がただでさえハラハラしているのに、序盤やけに自宅が"安心する場所"として描かれていたり、新しく現れた隣人の様子がおかしかったりとポーの周囲が不穏でずっと不安がつきまとう。い、いったいどこまでキートンの手回しがされているんだ…???
そんな中で揺るぎない信頼で結ばれたブラッドショーをはじめとする仲間たちが心強い。絶対大丈夫だという安心感…好きだ……
サイコパスな料理人(ハンニバル)、二重思考(1984年)、などニヤつく要素もたくさんあり…
最後まで一気に駆け抜けて読了。
面白かった…次は『キュレーターの殺人』だッッ!!

