O "すべての、白いものたちの" 2025年1月4日
O
@46_96
2025年1月4日
すべての、白いものたちの
ハン・ガン
,
斎藤真理子
読み終わった
感想
はじめてのハン・ガン。 姉がいれば私はいなかった。その私が自らの生を差し出して、姉にかわる第二章……展開が魅力的で、今年のはじまりがこの本でよかった。 終始、詩のような文章たちが続くが、訳者は「詩に似ているけれども、小説である」と話す。 確かに、ずっと物語は続いている。ひとつひとつはばらばらに見えて、しかし隣り合った部屋を渡り歩くようだ。
読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved