
木本仮名太
@kanat
2025年11月24日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子,
鷲尾直広
読み終わった
読み始めてから約3ヶ月、読書時間としては3時間くらい。
先人たちが言うように出来る限り情報を入れず読んで欲しいので内容には深く踏み込まない。
ネタバレはまたブログを書こうかな。
つい触っちゃうからスマホからKindleをアンインストールしてタブレットのKindleアプリやKindlepaperwhiteでの読書習慣をつけようとしたのだがうまくいかず、観念して再インストールしたらスルスル読了。
しっかりSFなので一度に目に入る情報量が少ないほうが良かったのかもしれない。
SFを読む時はいつも神林の「作者自身もよく分からないまま書いている」という仮説を心のお守りにして読んでいる。
本作ももう少しおれに理系の素養があれば置かれた布石に気づけそうな場所がいくつかあったが、「なんかまあ、うまいことやっているのだろう」モードに脳を切り替えることで怒涛の展開の方に注力することができた。
そんな状態でも顔を濡らすことになったのだが。
本編の終わりは次女のミルク用の湯を沸かしている待ち時間に迎えた。それがなんだか象徴的であるような気もするし、そうでないような気もする。
