
iiii
@return1030
2025年11月25日
翻訳をジェンダーする
古川弘子
読み終わった
2章から最後まで。
1970年にアメリカで発行された「our bodies,ourselves」が日本でも2回翻訳され、経緯や女性運動の流れが解説されていた。
1974年版は「女のからだ 性と愛の真実」
1988年版は「からだ・私たち自身」
1974年版は3名が翻訳し、その他チェックなど多くの人が協力したそうだが、出版の最後の過程でいつのまにか「性と愛の真実」というサブタイトルが付いてきたらしい。3名は納得していないらしい。
ひどすぎる…!
誰がこのサブタイトルをつけたのかを出版社は明らかにしておらず、3名にも分からないらしい。
夫に話したら「絶対おっさんじゃん!!!」と即ツッコミがきた。だよね🙄
私は平成初期にうまれ、東京の女子大でジェンダーの授業受けたけど、Uターン就職したらセクハラパワハラの嵐だったし、最近ようやく配慮が広がりつつあるなあと思っていた。
だけど授業をきちんと受けていなかったから、1970年代にも日本でこんなに頑張ってくださっている方がいるのは知らなかった。
この方々の頑張りが、いまにつながっているんだなあと思ってありがたい気持ちでいっぱいです。
