
ゆう
@yu_32
2025年11月26日
星がすべて
最果タヒ
読み終わった
詩を書ける人はすごい。
そして私は詩についての理解がいつも乏しい。
けれど、星々の個性が織り込まれたタヒさんの詩は美しいと思った。
星、とりわけ星座についての話になると、何となく神話や神話の解説になりがちだ。
神話もそんなに好きではないので、ついそういう本は敬遠してしまう。
この本は、星座の神話は一旦置いておいて、タヒさんの視点から星座や月の詩とエッセイが綴られている。
それが良くて、買った。
この本を書くにあたって、調べたこともあったんだろうけど、タヒさんの持つ星への知識が豊富で驚く。
小学生の頃、星の名前を覚えようとしてたなという過去の記憶が流れ出てくる。
自分にはよくわからない詩という形式と、あまり詳しくない星の話なのに、それらが作り上げる静謐で不思議な世界に引き込まれて、しみじみしながらあっという間に読んでしまった。
普段、浸ることがあまりない感触の世界に浸ることができたお気に入りの一冊。









