
欠片
@kakera_0404
2025年11月27日
ごはんぐるり
西加奈子
読み終わった
借りた
借りた本
友達に借りた
お友達から借りた本①
はじめましての西加奈子さん。
エッセイの中でも「はじめましてのごはん」シリーズが、異国情緒を感じられて好きでした。
特にフィンランドの、「お洒落って何〜はじめましてのごはん・フィンランド」が一番好きだったかなぁ。
最後に掲載されていた小説?の「奴」も面白かった。腹痛に見舞われるのは文学の鉄板ネタなのでしょうか?人間の中での欲に直結する食と、排泄行為という下のことが、人間として生きる上では絶対に欠かせないことで、その中でも下ネタという、隠したい行為に当たるというところが、一番人間らしい行為なのかなぁとも思います。
等身大の人間を描く上では、やっぱり欠かせない(上に、当たり前なのになんだか恥ずかしくてみっともないと感じてしまう)行為なのかなぁと思うと、自分のことをどれだけあけっぴろげにみっともない所でも書いていくことができるかというところが近代文学のテーマであるように感じている身としては、その流れなのかなぁと思ったりもします(自分でも、何言ってるかよくわからないけど伝われ〜〜〜〜)

