ゅ
@wancorocoro
2025年3月9日

ようこそ、ヒュナム洞書店へ
ファン・ボルム,
牧野美加
読み終わった
@ 電車
今年の誕生日に読んだ本🎂
「書店が根を下ろすということ」という章の「もしかしたら町の書店という事業モデルは、消えては現れる夢のような概念として定着するのかもしれない」という一節に続く文章がよかった、じゅわっと染みた。
夢を見たりそれを実現するためにどうしたらいいか考えたりすることって、おとなになればなるほど苦しい。でも夢は変わってもいいし、必ずしも実現=ゴールじゃないこともあるし、実現できたらその後続けるのかまた他の夢を見るのか自分で決めていいし、とか、ソファにもたれるみたいなゆったりした気持ちで楽しみながら見たらいいんだなってわかった感じがする。
環境もよかったのかな、海へ向かう電車の中で読んで心ひたひたにになった🫧
やっぱり、本を愛しているひとが棚をつくっていて、本を愛しているひとが集まる本屋がすきだなぁ