たまのきゅうか "若き詩人への手紙・若き女性へ..." 2025年11月28日

若き詩人への手紙・若き女性への手紙
p.50〈愛することもまたいいことです。なぜなら愛は困難だからです。(中略)学習期はしかし常に長い、閉じ込められた時期であります。だから愛することも、まだまだ久しいあいだ、人生の奥深くに達するまでーー愛をなす人間にとって、孤独を、一層高度の、一層深化された孤独を意味します。(中略)愛することは個々の人間にとって、自ら成熟すること、自らの内部で何ものかになること、世界になること、相手のために自ら世界となることへの崇高な機因であり、それぞれの人間に対する一つの大きな法外な要求であり、彼を選び取り広大なものへと招くある物です。〉 孤独と愛。 このあとでリルケは、女性は身体的な負担が社会的にもかかることから人間的な成熟が男性よりも深い可能性について語っている。男性対女性の関係ではなく人間対人間として愛せよと言っている。
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