本の王子さま "火車" 2025年11月28日

火車
火車
宮部みゆき
読み終わり、人にとって幸せって毒でもあるのかもしれないと思ってしまった 人として生まれたからには幸せでいないといけないっていう気持ちを皆持ってしまってるというか 作内でも言ってたように、どれだけ頑張って脱皮したって蛇は蛇で、足の生えた蛇にはなれない 足の生えた蛇になれれば幸せになれるって、結局今のままなら幸せになれないと思ってるんだろうな 幸せも、不幸せ意識せず今の自分で、手に届く範囲の生き方で生きていくことがもしかしたら一番幸せなのかも でもそれを悟るのは喬子には無理だよなぁ 彼女は自分が原因じゃない不幸に襲われ続けてた 彼女にとって幸せを望まず生きていくって、ただの生き地獄だもんね そんな人間が幸せを必死に掴もうとすることを責められないよね ただ辛いな、痛々しいなって思ってしまう でも彼女に巻き込まれた側からするとそれでは済まないけどね 自分の持ってる不幸の押し付けでしかないよ 彼女がこれからどうなるかは分からないけど、彰子にしたことの落とし前だけはしっかりつけてほしいわ
本の王子さま
@hoshino_12
京極夏彦の魍魎の匣で見た荒川放水路バラバラ事件が出てきて、やっぱりその事件の衝撃って凄かったんだなって思った
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