
ばるーん
@ballo____on
2025年11月28日
くるまの娘
宇佐見りん
読み終わった
3作目(短編も合わせると4?)にして大ステップアップ作。生きることの根源的な苦を書いていると思った。
「人が傷つく速度には、政治も芸術もなにもかも追いつかな」くて、でも人が「痛みにかろうじて耐えられるのは、それが痛みだとわかること」だから、文学の役割の一つとして、その痛みをわかりやすい形ではなくて、出来るだけほんとうに近い形で眼差すものだっていうスタンスをひしひしと感じてめちゃくちゃ好感が持てた。
私は姉の弟であり弟の兄でかつ、車中泊帰省経験者なので、この車中リアリティはちょっと困る。すごすぎ。



