
碧の書架
@Vimy
2025年3月9日

屍者の帝国
伊藤計劃,
円城塔
読み終わった
歴史フィクション@碧の書架
19世紀英国スチームパンク、ゾンビありなんて大好きすぎる世界観!ワトソンだし!
ってワクワクしながら読み始め、おぉ結構いける…大丈夫さくさく読めるぞ…と思っていたらやっぱり途中から難解でしたw
最後の方のシーンなんて、繰り返し文章を追ってもワトソンが今どういう空間にいるのか脳内で想像する事ができませんでした…。これ、映像ではどうなってるんだろう?(見ていない)
私はグロさや残酷さは感じませんでしたが、屍者の動きや倒されていく様はグロいんだろうか。映像にすると屍者の行進は異様な気もする。
ストーリーもゴリゴリに練られていますが、キャラもしっかり作られていて、通常はSTR極振り低INTに作っちゃいそうな怪力のおっさんが何気にすごく賢かったりするのが面白いですw
この本が完成するまでの、著者2人の交流がすでにひとつのストーリー。感動です。
