屍者の帝国
62件の記録
-ゞ-@bunkobonsuki2026年5月16日夭逝した小説家が残した断片。盟友の作家が物語を引き継ぎ、完成させる・・・・・・。 これは本書のあらすじではない。現実に起きた、奇跡の話である。 日本のSFに一石を投じた伊藤計劃は、若くして亡くなった。 死後、残された作品には未完成のものがあった。それが『屍者の帝国』である。 『屍者の帝国』は、死者を部分的に生き返らせる技術が発達した近代の異世界が舞台である。そこで主人公は謎に出会い、各地を巡って解決に至る。 ——伊藤計劃が甦ったようだ。円城塔は本作を書くにあたって徹底的に彼の文体を模倣したそうだが、その結実は読んでいて恐ろしさすら覚えた。文体も、物語の構成も、提示される思想も、すべてがかつて存在した作家そのものなのである。 物語も制作背景も「死者を部分的に甦らせる」という点で一致している。前者は脳機能の再現として、後者は作品として。眼光紙背的な読み方になってしまうが、それでも、円城塔がどんな気持ちでこの作品を書いたのか、想像してしまう。


バルーン@9kv8xiyi2026年5月6日読み終わった@ 自宅魂とは一体何なのか 人間の意識について問いかける作品。すごく哲学的で難しかったけど、もともと人間には自由意思がないと信じてる僕にとっては、とても刺激的な内容で面白かった!





兎にも角にも@tonikaku2026年3月11日読み終わった伊藤計劃の作品は、それぞれ扱うテーマは違いながらも、「言葉とは何か」という問いをどこか一貫して読者に投げかけているように感じている。 展開が目まぐるしく変わったり、少しイメージしづらい描写があったりと、読みづらさを感じる部分もあったが、それ以上に言葉選びの巧みさや物語の締め方の美しさが印象的で、読み終えたあとには満足感の残る作品だった。

兎にも角にも@tonikaku2026年2月25日まだ読んでる読書の時間がなかなか取れないのと、登場人物の名前がなかなか覚えられないことが原因でなかなか進みません。 最近やっと面白い展開になってきたので、なんとかあと1週間で読み終わりたいという気持ちはあります。
- チェロ木@cellowood2026年2月16日読み終わった500ページもあって読むのに時間がかかったから一回最後の方までいったけどもう一度最初から読み直したらやっぱり結構時間かかってしまった。 伊藤計劃の遺したプロットから円城塔が執筆したものなので伊藤計劃の影響なのか、それとも円城塔も同じようなところがあるのか、神々の黄昏や小フーガが作中に出てきてテンションが上がる(伊藤計劃の虐殺器官ではリゲティも出てくる)。 ネタバレを防ぐためにぼかしておくが最後の方のところでは自分が別で読んだ本の内容とリンクするところがあったり、参考文献に亀山郁夫の訳した著作が載っていたりしていたのもアツい。 良かった。



佐々木春子@ssk_2026年1月31日読み終わった夢になぜか飛浩隆が教授として登場し、それもまたなぜかめちゃくちゃ怒られた。理由は覚えていない。彼つながりで伊藤計劃と円城塔が書いた本作が積読になっていた事を思い出し読み始め。
mal@K__mal2025年6月4日読み終わったまた読みたい感想遥か昔に見た劇場版、こんな話だったっけ?と思って検索したら案の定見事に違った。違うという噂は聞いた覚えがあったけどここまでとは。劇場版は全体を通じて、原作エピローグの最後の甘い甘い部分(個人の味覚です)をさらに煮詰めたような味つけだったんだなあ。『空の境界』以来の、思想書寄りの作品だなあという感想を抱いた。こういうの大好きなので、人生のなかで長く反芻し続けていたいですね。

碧の書架@Vimy2025年3月9日読み終わった歴史フィクション@碧の書架19世紀英国スチームパンク、ゾンビありなんて大好きすぎる世界観!ワトソンだし! ってワクワクしながら読み始め、おぉ結構いける…大丈夫さくさく読めるぞ…と思っていたらやっぱり途中から難解でしたw 最後の方のシーンなんて、繰り返し文章を追ってもワトソンが今どういう空間にいるのか脳内で想像する事ができませんでした…。これ、映像ではどうなってるんだろう?(見ていない) 私はグロさや残酷さは感じませんでしたが、屍者の動きや倒されていく様はグロいんだろうか。映像にすると屍者の行進は異様な気もする。 ストーリーもゴリゴリに練られていますが、キャラもしっかり作られていて、通常はSTR極振り低INTに作っちゃいそうな怪力のおっさんが何気にすごく賢かったりするのが面白いですw この本が完成するまでの、著者2人の交流がすでにひとつのストーリー。感動です。
まお@mao_ssss2023年3月27日読み終わったはーーーん、なるほどねーー これを読み終わる前にシャーロック・ホームズを履修していて本当に良かったと思います。実は、円城塔のところから、読むのが苦しくなるくらい固くて、なかなか進まなかったんだけど、でも最後は伊藤計劃への愛情、世界への、人間への、愛を感じました。
ね@kamone1900年1月1日かつて読んだ伊藤計劃の遺作なので義務感で読んだ、温度感、映画っぽい読み心地、そのあたりは伊藤計劃みを引き継いでいるのかな、世界造形がソシャゲのストーリーのような慣れ親しんだ感じなので人に勧めやすい気がする















































