
月下の医師
@rinrin-1102
2025年11月28日
果しなき流れの果に新装版
小松左京
かつて読んだ
★★★☆☆
国内SFオールタイムベストで常にトップ争いする小説。
奇妙な遺跡に関わった人物が尽く死亡or失踪する。主人公も失踪し、長い月日が流れ、帰りを待つ恋人も齢をとり亡くなって物語が終わる…
が、それは時間と空間を超越した、壮大な戦いの序章だった。
果たして主人公は愛する人の元に帰れるのか。
構想はいいんだが、場面や人物の転換が多く説明も少ないのでかなり読みづらいのと、色々謎が残ったままになるのがイマイチだった。全体として荒削り感があって過大評価感は否めない。
とはいえこれが60年前に書かれた小説とは驚きで、国内SF黎明期のマスターピースとして未だに評価が高いのだろう。