
鵜ノ人
@dokusyoreading
2025年11月30日
『迷路の外には何がある?』 --『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
スペンサー・ジョンソン,
門田美鈴
読み終わった
まず心に残ったのは「現状を正しく把握することが何より大事」という点。どれだけ努力をしても状況そのものを間違って理解していれば、進む方向も誤ってしまう。まずは今どこに立っているのかを冷静に見つめることが、変化へ向かう最初の一歩なのだと思う。
そして、今まで以上に頑張っても成果が出ない時には、方針を変える必要があるという言葉も印象的。努力そのものが無駄なのではなく、努力の向きが現実に合っていない可能性がある。頑張り続けるだけではなく、「やり方を変える勇気」を持つことが大切だと感じた。
また「自分の考えが正しいとは限らない」「自分が考えたことを全て信じる必要はない」という視点は、思い込みに縛られがちな自分には特に響いた。信念は強い力になる一方で、古い信念は自分を縛りつけてしまうこともある。役に立たない考えは捨て、必要なものだけを残すという柔軟さが求められているのだろう。
さらに、「考えを変えたからといって自分が変わるわけではない」という一文も重要だと感じた。考えはきっかけであって、変わるためには実際の行動や経験が伴う必要がある。自分を成長させるのは、考えそのものではなく、それをもとにした選択と行動。
これらの言葉を通して、変化や成長には
「現状の把握」「柔軟な思考」「不要な信念の手放し」「行動」
の四つが深く関わっていることを改めて実感した。
