
ユメ
@yumeticmode
2025年10月18日
十角館の殺人 <新装改訂版>
綾辻行人
読み終わった
感想
言わずと知れたミステリの名作。かねてから気になっていた作品に、読書の秋ということで挑戦してみた。名作の名作たる所以を存分に思い知らされる、忘れがたい読書体験となった。
電車での移動中に読んでいたのだが、まさしく巻を措くあたわずな面白さで一気読み。読み終えてからひと月以上経ったのだが、今でもよく使う路線の発車メロディを耳にすると反射的にこの本のことを思い浮かべてビクッとしてしまう。それぐらい、この『十角館の殺人』がもたらした衝撃は強烈だった。
孤島に建つ十角形の奇妙な館でミステリー研究会の大学生たちを次々に襲う連続殺人、その行方と犯人がいったい誰なのかということにハラハラしながら読み進めていったら、たった一行ですべてをひっくり返された驚きといったら!今までネタバレを目にしてしまうことなく、新鮮な気持ちでこの衝撃を受け止めることができて、本当によかった。



