むこうやま
@65yama_kana
2025年12月1日

鋼の錬金術師(27)
荒川弘
読み終わった
なぜかハガレン「以外」の作品を購読していて非常に好ましい作風の方だな、、、と思っていたが、読んでこなかったことを心から後悔するくらいの大傑作だった(いまさらすぎる)。
当時「ダークファンタジー」と呼ばれていたようだけど、むしろ命の本質を描くうえで必要な残酷さ、グロさだと思う(いまの、読者の好奇心を煽るためだけのただ過激な少年漫画は見習ってほしいとさえ思う)。
少年が自ら犯したことと向き合いながら、傷を癒しながら、理不尽なことに子どもらしくNOをつきつける。それを大人が温かいまなざしで見守り、あまりに重すぎる負担がのしかかってくるときにはきちんと責任をとってくれる。それでもやっぱり失われた命はどんな錬金術を使っても戻らない。こんな血の通った作品があったのかーと読了後しばらく放心して立てなかったー。当時リアルタイムで読んでいたひとが本当に羨ましい。
黄泉のツガイも好きだけど、いささか展開がのんびりでは。ハガレン、ここまで壮大な物語と美しすぎる伏線回収なのに、全27巻ってどういうことなの?意味がわからない
追記 出てくる女がみんな「働く強い女」なのも好ましい。でかくてガタイがいいのもよい。だけもやっぱり胸はデカいんだよなぁー。ドクターストーンもそうだけど、そこが残念というか限界なのか。そうでもないと思うけど


