たにこ "死に山" 2025年12月3日

たにこ
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@chico75_11427
2025年12月3日
死に山
死に山
ドニー・アイカー,
安原和見
冷戦下のソ連、ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。(本書そで部分より) 「未知の不可抗力によって死亡」とされた原因は、最後に科学的に説明されていて、現代科学でやっと真相に近づけたということは、当時ではきっと説明が困難で、そのせいで苦しんだ人がたくさんいた。(作中に記載あり) 同じ条件下でないと分からないことがある、と著者は極寒のロシアでトラッキングをするなんて無謀では?と思いながら読んでいたが、そのおかげで真相に近づけたと思うと本当にすごいと思う。著者が死ぬ可能性だってあったはずなのに。 被害者の描写がいわゆる「可哀想な被害者」ではなく、夢や希望を持って登頂に挑戦した輝かしい若者という風に終始描写されていたのが良かった。 ロシアの方の名前難しすぎて何度か読み返したけど、最後に登場人物一覧があったので、これから読む方はそこをみながら読むといいかもしれない。
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