
たにこ
@chico75_11427
2025年12月3日
バカの壁
養老孟司
読み終わった
@ 図書館
時間ができたので読み終えることができた。20年以上前の本ということで、極端な言葉の使い方をされているし、なんか違うな?と思う部分もあったが、なるほどと思わされることが多かった。




たにこ
@chico75_11427
• 現実を完全に知ることはできない。知ってる“つもり”になった時、そこに“バカの壁”ができる。
・「自己」すら普遍だと思い込んでしまっている。そこにも壁がある。
・人は常に「確実なこと」を探し続けている。「科学的事実」と「科学的推論」は別物。
⭐︎脳内の一次方程式
・ y(運動系から出力する反応モデル)=a(現実の重み)×x(五感から入力された情報)
→a=0の場合がある。何を入力しても出力しない。0に何をかけても0。出力が0ということは、行動に影響しない。= その人にとって現実味のある話ではない(関係ないと思ってる)
・ 感情も同じ。a>0を「好き」とすると、a<0は嫌い(マイナス)。嫌いな相手ならaはマイナスになり、行動もマイナスになる。
・ 情動というのは、入力に対して適切な意味付けができること。脳は要するに単なる計算機と同じ。
・ 本来の個性は最初からあるものだから、それ以上でも以下でもない。逆に意識の世界は互いに通じることを中心としているが、元々人間は通じないものを持っている。個を表に出した文化は必ず対立が起こる。
・人間は変わらないという誤った大前提が置かれており、それにあまりに無自覚なのが問題。
・ 情報が入力され出力される折り返し地点が前頭葉にある。やる気に問題がある人は、前頭葉の機能が低下している。(脳の中で情報が入力→出力に変換されない)
・安易に「話せば分かる」「絶対の真実がある」と思ってしまう姿勢=一元論(原理主義)に落ちていく。一元論にハマれば、強固な壁の中に住むことになり、自分と違う立場のことは見えなくなる(=話が通じなくなる)