
一条なる
@ichijou_naru
2025年12月4日
親といるとなぜか苦しい
リンジー・C・ギブソン,
岡田尊司,
岩田佳代子
読めなかった
(途中まで読んで挫折した人間が受けた印象の話なので、必ずしも本書の主張に沿っているとは限らないことをご留意ください)
これを読んで「そうだ、自分の親は精神的に未熟だったんだ」と溜飲を下げられる人もいるのかもしれないが、「未熟」と断じて非難していい対象がいるのなら自分自身だってそうされるだろうと怯えることしかできず、途中で読むのを諦めた。
自分の欠点をどうにかしたいと藁にもすがる思いで検索したら「こういう人ってウザいよね」という悪口ばかりが列挙されるサイトに繋がったときと同じ気持ちになった。
というか、結構早い段階で「精神的に未熟な親もまた子供時代に親から酷い扱いを受けていた」ということが語られるわけだけれど、そうやって「未熟」の連鎖が続くなら、この本に縋る自分もまた「未熟」なのでは……? と思わざるを得ない構成になっている気がする。
他者(きっとその対象には自分も含まれる)を未熟だ、劣っていると非難するのではなくて、精神的な繋がりを得られなかった読み手に寄り添うような本であってほしかった。
もしかしたら後半はそんな内容になるのかもしれなかったが、それを期待して読み進めるには辛い内容すぎた。
多分これ以上読むことはないと思う。


