親といるとなぜか苦しい

26件の記録
- 木村久佳@kuCCakimura2025年8月18日読み終わった「毒親」「親ガチャ」などなど、「親がなんかおかしいかもしれない」という子どもたちの気持ちに起因した言葉がザクザク誕生する世の中ですね。 私の中で「毒親」とは、誰から見ても否定しようのない虐待行為を子どもにする親とか、恋愛や性生活に奔放過ぎて子どもを困らせる親とか、そういう極端な例が頭に浮かんでいたのですが、それだけではないんだな、と気づかされます。極端と正常の間に繊細なグラデーションが作られ、自分は世の中から見ても正常だと思っている親も客観的に見ると毒親である可能性がある。 ちょっと前までは、親のこんなところが不快だ苦痛だ、という話をしても、「みんなそんなもんだよ」と笑われて終わっていた気がするんですが、 今になって結構話を聞いてもらえるようになったのが嬉しくなる反面、今更なんでだろう、とも思います。 勝手な妄想ですが、SNS時代がやってきたからなのかも、などと考えています。 友人など親しい仲であれば、いいねが欲しい分幸福な面しか見せなかったりしますが、 逆に本名も顔も知らない遠い人たちの生活が垣間見えるようになりました。 「よそはよそ、うちはうち」と私も死ぬほど言われてきた人間ですが、今はその「よそ」の中身がめちゃくちゃ見える世の中です。 そうしてきっと、「よそ」の平均値が自分の中でできあがり、「あれ、うちってちょっとおかしいかも」などと思う人が増えたのかもしれません。 もうちょっと前に話聞いてもらいたかったです、と私の年齢では思ってしまったりもしますが、 今現在、まさに悩みを抱えている人にとっては、 なんでも聞いてもらえる世の中はきっと優しい世の中なんだろう、 もっと世の中良くなるかもしれない、と微かに期待したりしています。
- ベラ@mandarin10172025年4月11日読み終わった4/11 読了。 いわゆる毒親のことを精神的に未熟な親、と規定している。精神的に未熟な親に共有する特性や4タイプに分けてる。毒親〜と一口に言っても様々なパターンがあるので助かる。自分の親これかなあと思いながら読んでいた。 自分は自分の人生において親との関係性故に悪影響をもたらされた、とは思っていないし自信の喪失や人間関係構築の難しさなども感じていないけれど、振り返ると幼少期の親との関係性はあまり健全とは言えなかったこと、親からの執着が重たく親元離れてからの帰省がしんどくなったこと、親と話すことがなくなったなど自分の気持ちの面で変化があり自分としては自分の生活が確立して親離れした証拠なんだろうけど子離れしてくれなくてなんとも。。。と思いつつ親を突き放すことにも罪悪感を覚えるのでこの手の本に何か助けとなるような考えがないかヒントを求めてる。 多分一番寛容でかつ難易度も高いのは親が「親」である前に1人の人間、それも未熟な部分もある人間であると客観的に認識して認めることにあると思う。 ここが一番難しいし、逆に言うとこれができると結構楽になるように思う。本書にも記載があるがやっぱり子にとっての親は当時は絶対的な存在で神に等しく、親が間違っているなどとは思いもよらなかったので。親にNOと言ったり親の期待に応えないことは悪いことのように思えてしまう。でもそうではないのだと思えるようになればかなり楽だ。
- ベラ@mandarin10172025年4月8日毒親、とは呼びたくないがちょっと様子がおかしい。精神的に未熟な親、という表現はいいな。 親のことは好きで、だからこそ離れて暮らしてからの距離感は接し方にすごく悩まされている。 精神的に未熟な親にも支配型拒絶型など色々なタイプがありうちは感情的な親、子に親をやらせる、とかかな。 家庭ってすごく閉じた世界で子供のうちはそれが絶対だったからおかしいかもなんて思ったことがなかったし他と比較できるものでもなかった。 離れて暮らすと、負担に感じるようになり、あれ?子離れしてない??と感じてからずーっと悩んでいる。 ネグレクトではなくてどちらかというと過保護過干渉系。いわゆる毒親的なのにも色々いるよなあ。毒親題材のコンテンツ増えてるし注目もされてるがそれだけ思い悩んでいる人が多いのだよなあ。
- 岩田かな@iwatakana2025年3月8日読み終わった母は外在化タイプの感情的な親、私は内在化タイプの子どもなんだな。分類ありがたい…🥲母との関係がこれからどうなるのかわかんないけど、ご機嫌とりはもうやめよう 。 あと、人の話を自分の話とすり替えてないか、子どもたちの感情をきちんと受け止めずに処理してないかは気をつけよう。娘が泣いてたら、大丈夫だよって即座に打ち消す前に、まずはその不安や心配に寄り添おう。