かのうさん "朝のピアノ 或る美学者の『愛..." 2025年12月4日

朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』
これは何度も読み返したい本。 死に向かっているのに、その言葉には生が活き活きと感じられて、愛に満ちている。 ただ、死を感じずとも人々は今この感情を心の中に宿しているのではないかとも思った。 だから響くのではないか。 ハンガンさんがこの本がお好きで何度も読んでいるということ。 そう。彼女の文章は難しかったり、残酷であったりするんだけど、行間に確かに優しさだったり愛だったりが溢れているなぁと思った。 韓国の方が日本の文学である奥の細道を引用してくれてるところも嬉しい。 初めて聞くお名前の著者で、どのような方かわからないんだけど、朝のピアノのように澄んでいて綺麗な文だなと思った。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved