
🔖ぼう|読書記録
@book_25
2025年12月4日

エレガンス
石川智健
読み終わった
変わりゆく世界のなかで、自分の譲れない部分を変えない覚悟はあるか
そんなことを考えさせられました。
戦争とミステリーを描いた作品だけど、困難な時代のなかで自分を貫く生き方ができるのかを考えさせられて、とても読み応えのある作品です。
中盤や最後の空襲被害の描写は、想像するだけで苦しくて考えることをやめたくなってしまうけれど、この惨状や人が生み出した地獄を伝えてきたのが石川さんが撮影してきた写真なのではと思い、最後まで読み切りました。
戦争をテーマに取り入れた作品を読んで、世界のどこかではいまこの時も人が地獄を生み出し、多くの人が亡くなっているという現状に改めて目を向けると、自分は知るだけで何もできない無力さに改めて苦しくなってしまう。
せめて、今自分がおくれている生活に感謝して過ごしていきたいと考えさせられました。


