"人生の大問題と正しく向き合う..." 2025年12月4日

じ
@ypw
2025年12月4日
人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学
今井むつみさんの本は、専門外の人間にも話を一般化して分かりやすく噛み砕いて書いてくれるので読みやすい 人間は思考バイアスにとらわれやすいことを知っています。 人間はシステム1の思考で、物事を単純化して安定した状況を作ろうとしがちであることを知っています。相手は自分と別の価値観を持っていることを知っています。記号設置が私たちの生きた学びに不可欠であることを知っています。このようなことを知った上で、世の中を歩ける事は大きなアドバンテージとなるはずです。他人とのコミュニケーションもより円滑にすることができるでしょう。 記号設置とは自分で経験し、そこから自分で経験を抽象化したり、拡張したりして知識を作ることですが、効率性に重きを置く人は経験を省き、自分で抽象化したり拡張したりする思考、 自分の外にある知識を記号設置のプロセスなしにうまく使ってその場を乗り切ろうとしてくるかもしれません。システム1で省エネで素早く思考することを求めるは、あまりシステム2で思考を見張りながら会議的に捉えることを拒む人もいるかもしれません。効率性や単純な思考ばかりを強化し続ければ、私たちは人間としての強みを失い、AIに大体されるものになってしまいかねません。そうした状況になりそうだと感じたら、自分は何が好きなのかを考えること、そして手に法をあげると言う言葉を思い出すことです。 結局、究極の知識がどのように作られるかと言えば、知識を発見して使い推論をして、そこでさらに新しい知識を作り、それを様々な場で使う練習を重ね、体の1部にすることによってしかありません。ではそのために何が必要なのでしょうかズバリ練習です。ただの練習ではありません。真剣で考え抜いた訓練を少なくとも10,000時間続けることです。そういう練習を長年重ねることで、知識が体の1部となり強力な生きた知識となっていきます。究極の生きた知識が、優れた直感をもたらし、臨機応変な逸脱もできるようになるのです。
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