
読書日和
@miou-books
2025年12月5日
バリ山行
松永K三蔵
読み終わった
この本が流行っているようだ、ということは何となく知っていたけど、私には縁のない本だと思い込んでた。
バリってバリエーションルートのバリか!と分かってから一気に身近に感じて。
(といっても、私はバリエーションルートはいかないし、沢も行かないし、藪漕ぎなんてルート間違った時にほんのちょっとする程度)
読んでいて臨場感溢れる描写が多かったなぁ、、草いきれを感じながら歩く様子、藪漕ぎ、足元から崩れていく滑落、実際滑落したことはないけど、
低山縦走だと整備されたメジャーなルートでも、うっかり落ち葉を踏み抜いてあわや滑落!っていうヒヤリはある・・実際低山落ちたらこんな感じ?!怖っ!!
「あれは本物だったでしょ?本物の危機、あれだよ」
「会社がどうなるとかさ、そういう恐怖とか不安感ってさ、自分で作り出してるもんなんだよ。それが増殖して伝染するんだよ。今、会社でもみんなちょっとおかしくなってるでしょ。でもそれは予測だし、イメージっていうか、不安感の、感でさ、それは本物じゃないんだよ。まぼろしだよ。だからね、だからやるしかないんだよ、実際に」
めちゃくちゃ深く共感。
そうだよねぇ、山歩きって一人で静かに自分と対話しているとき、自分は生かされてる、ここの一部なんだ、って感じているときの至福はたまらない。
それでも出ない答えや歩き続けることもあるんだよなぁ、、とはまった一冊でした。
行こう行こうと思いつつ、先延ばししている六甲山、早くいかなきゃなーとも。(バリはいきません!)



